(仮訳)Vialaea insculpta 再訪
Shoemaker, R.A., Hambleton. S., and Liu. M., 2013. Vialaea insculpta revisited. North American Fungi. Available at: http://www.pnwfungi.org/pdf_files/manuscripts_volume_8/naf201310.pdf
【R3-00291】2014/01/20投稿

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3行まとめ

セイヨウヒイラギの枝に発生し、従来様々な科に置かれてきたVialaea insculptaについて、再度検討および記載を行った。
本種の子嚢胞子の発芽はこれまで報告されてこなかったが、宿主の花の内部で発芽が観察され、菌糸体は形成されなかったが付着器と見られる構造が形成された。
SSUに基づく分子系統解析では、本種はクロサイワイタケ目に所属することが明らかになった。

(その他掲載種)

Vialaea insculpta (Fr.) Sacc.
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Diaporthe pardalota
本種と異なり樹皮表面に黒色の子座の帯線が生じる
Diaporthe eres
本種と異なり樹皮表面に黒色の子座の帯線が生じる