2020年6月3日 （仮訳）塩基配列に基づく系統分類および形態により記載された、セファロテカ科において独自の進化的系統をなす新属新種Victoriomyces antarcticus Davolos, D. et al., 2019. Victoriomyces antarcticus gen. nov., sp. nov., a distinct evolutionary lineage of the Cephalothecaceae (Ascomycota) based on sequence-based phylogeny and morphology. International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology. Available at: https://www.microbiologyresearch.org/content/journal/ijsem/10.1099/ijsem.0.003275 [Accessed June 3, 2020] 【R3-07375】2020/6/3投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 南極のビクトリアランドで採集された土壌から分離された菌を検討し、新属新種Victoriomyces antarcticusとして記載した。 本種はセファロテカ科クレードにおいて独自の系統を形成した。 形態的にはMetarhizium属様の無性世代、暗赤色の盤状の構造、培養下での赤色色素の産生などにより特徴づけられた。 Antarctica, Victoria Land, Crater Cirque （新種） Victoriomyces antarcticus Maggi, Davolos & Persiani 語源…（属名）ビクトリア（ランド）+菌/（種小名）南極の