2020年10月11日 (仮訳)エジプト産子嚢菌類の新産種、Zygopleurage zygospora Moustafa, AF & Abdel-Azeem, AM. 2005. Zygopleurage zygospora (Sepg.) Boedijn, A new record to the Egyptian Ascomycetes. Bulletin of the Faculty of Science. Assiut University. Available at: https://www.researchgate.net/publication/236677537_Zygopleurage_zygospora_Sepg_Boedijn_A_new_record_to_the_Egyptian_Ascomycetes [Accessed October 11, 2020] 【R3-07766】2020/10/11投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 糞生菌のZygopleurage zygosporaをエジプト新産種として報告した。 本種の記載文およびスケッチなどを掲載した。 Zygopleurage属の種の形態的差異などについて記述した。 (エジプト新産種) Zygopleurage zygospora (Speg.) Boedijn 【よく似た種との区別】 Zygopleurage faiyumensis エジプトに分布する 子嚢胞子の尾部が主に末端細胞遠位に限って生じる 子嚢胞子の末端細胞と節間細胞の接合部にしばしば追加の尾部を有する 本種より子嚢胞子の末端細胞のサイズが大きい 本種と異なり子嚢胞子の末端細胞が狭紡錘形ではなくかなり広紡錘形になる傾向がある 本種より子嚢胞子の節間細胞が短い 本種と異なり子嚢胞子の節間細胞がコイル状ではなくほぼ直線状 本種と異なり子嚢胞子の尾部の数が4ではなく通常2 Zygopleurage multicaudata 子嚢胞子の末端細胞が狭紡錘形 子嚢胞子の節間細胞がコイル状 本種より子嚢胞子の末端細胞のサイズが小さい 本種より子嚢胞子の節間細胞が短い 本種と異なり子嚢胞子の尾部の数が限られるのではなく多数である 本種と異なり子嚢胞子の尾部が主に末端細胞遠位に限って生じるのではなく末端細胞全体に散在する