コウヤクタケ型アトラクティエラ菌綱の予備的概観

Spirin, V. et al., 2018. A preliminary overview of the corticioid Atractiellomycetes (Pucciniomycotina, Basidiomycetes). Fungal Systematics and Evolution. Available at: https://doi.org/10.3114/fuse.2018.02.09 [Accessed December 23, 2018]
原著を読む
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。
3行まとめ
  1. コウヤクタケ型子実体を形成するアトラクティエラ菌綱の形態学的検討および分子系統解析を実施した。
  2. Helicogloea属に25種を認め、そのうち11種を新種記載したほか、Bourdotigloea属に9種を認め、そのうち6種を新種記載した。
  3. Leucogloea属を本属のシノニムとし、新属Saccosoma属を提唱して1新種を含めた。
掲載種 (42)
NEW(新種)
Bourdotigloea cerea
Spirin & V. Malysheva
語源…蝋質の
📍Norway, Oppland, Sel, Sagåa Nat. Res.地図で開く ↗
NEW(新種)
Bourdotigloea concisa
Spirin & Trichies
語源…簡潔な
📍France, Moselle, Fontoy地図で開く ↗
比較 (3)
↗
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりフランスおよびイギリスではなくノルウェーに分布する
✕本種と子実体形成菌糸層の外観が異なる
✕本種と担子器の最大長が異なる
✕本種と担子胞子の最大長が異なる
↗
○形態的に類似している
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりフランスおよびイギリスではなくノルウェーに分布する
✕本種と異なりシスチジアが数珠状ではなく僅かに狭窄するのみである
↗
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種より担子胞子の幅が広い
✕本種と異なりシスチジアが数珠状でない
NEW(新種)
Bourdotigloea dura
Spirin & V. Malysheva
語源…硬い
📍Norway, Oppland, Nord-Fron, Liadalane Nat. Res.地図で開く ↗
比較 (2)
↗
○形態的に類似している
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりノルウェーではなくフランスおよびイギリスに分布する
✕本種と異なりシスチジアが僅かに狭窄するのみではなく数珠状である
↗
○シスチジアの外観が類似している
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種より担子胞子の幅が広い
NEW(新種)
Bourdotigloea grisea
Spirin & V. Malysheva
語源…灰色の
📍Norway, Møre og Romsdal, Nesset, Eikesdalen地図で開く ↗
比較 (1)
↗
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりノルウェーではなくフランスおよびイギリスに分布する
✕本種と子実体形成菌糸層の外観が異なる
✕本種と担子器の最大長が異なる
✕本種と担子胞子の最大長が異なる
NEW(新種)
Bourdotigloea lanea
Spirin & V. Malysheva
語源…柔らかい
📍Norway, Østfold, Aremark地図で開く ↗
比較 (1)
↗
○顕微鏡的形態が類似している
✕本種と異なりノルウェーではなく北米などに分布する
✕本種より担子器のサイズが小さい
✕本種より担子胞子の幅が狭い
✕本種よりシスチジアが短い
COMB(新組み合わせ)
Bourdotigloea longispora
(G.E. Baker) Spirin
旧名:Helicogloea longispora G.E. Baker
※本種のレクトタイプ標本を指定した。
比較 (1)
↗
○顕微鏡的形態が類似している
✕本種と異なり北米などではなくノルウェーに分布する
✕本種より担子器のサイズが大きい
✕本種より担子胞子の幅が広い
✕本種よりシスチジアが長い
NEW(新種)
Bourdotigloea multifurcata
Spirin & V. Malysheva
語源…多叉分岐の
📍Norway, Aust-Agder, Grimstad, Sæveli Nat. Res.地図で開く ↗
COMB(新組み合わせ)
Bourdotigloea sebacinoidea
(L.S. Olive) Spirin
旧名:Helicogloea sebacinoidea L.S. Olive
※本種のレクトタイプ標本を指定した。
その他掲載種(その他掲載種)
Bourdotigloea vestita↗
(Bourdot & Galzin) Aime
※本種のレクトタイプ標本を指定した。
比較 (2)
↗
○シスチジアの外観が類似している
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種より担子胞子の幅が狭い
↗
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種より担子胞子の幅が狭い
✕本種と異なりシスチジアが数珠状である
その他掲載種(その他掲載種)
Helicogloea angustispora
L.S. Olive
※本種のレクトタイプ標本を指定した。
NEW(新種)
Helicogloea aquilonia
Spirin & V. Malysheva
語源…北方の
📍Russia, Leningrad Reg., Boksitogorsk Dist., Vozhani地図で開く ↗
比較 (5)
↗
○形態的に類似している
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりドイツトウヒを宿主とする
✕本種より担子器の幅が狭い
✕本種より担子胞子の幅が狭い
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○形態的に類似している
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種より南方に分布する
✕本種より担子器の幅が狭い
✕本種より担子胞子の幅が狭い
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○形態的に類似している
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり担子胞子がかなり幅狭い
✕本種と異なり菌糸が薄壁である
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○形態的に類似している
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と分布域が重ならない
✕本種より担子器が短い
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
✕本種と異なり北欧における分布しか知られていないという特徴を欠く
✕本種と異なり担子胞子が広楕円形~広円筒形ではなく球形~類球形
その他掲載種(その他掲載種)
Helicogloea aurea
G.E. Baker
NEW(新種)
Helicogloea burdsallii
Spirin & V. Malysheva
語源…北米の菌学者、H.H. Burdsall氏に献名
📍USA, Arizona, Santa Cruz Co., Coronado Nat. Forest地図で開く ↗
比較 (1)
↗
○形態的に類似している
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と分布域が重ならない
✕本種より担子器が長い
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
その他掲載種(その他掲載種)
Helicogloea caroliniana
(Coker) G.E. Baker
※本種のレクトタイプ標本を指定した。
比較 (1)
↗
○形態的に類似している(本種に同定されたことがある)
✕本種より担子胞子の幅が広い
✕本種と異なり担子胞子に時に隔壁を有する
✕本種と異なり菌糸が組織中で膠着する
✕本種と異なり顕微鏡のスライドで豊富なゼラチン状物質が認められない
COMB(新組み合わせ)
Helicogloea compressa↗
(Ellis & Everh.) V. Malysheva & K. Põldmaa
旧名:Dendrodochium compressum Ellis & Everh.
比較 (1)
↗
○形態的に識別不能なほど類似している
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と地理的分布が異なる
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
NEW(新種)
Helicogloea crassitexta
V. Malysheva & Spirin
語源…厚い組織の
📍Russia, Krasnoyarsk Reg., Ermakovskoe Dist., Sayano-Shushensky Nat. Res.地図で開く ↗
比較 (3)
↗
○ユーラシア温帯~亜寒帯域に分布する
○担子胞子が長い
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種より子実体が薄い
✕本種より”basal hyphae”の幅が狭い
✕本種と異なり”basal hyphae”が薄壁または僅かに厚壁
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○ユーラシア温帯~亜寒帯域に分布する
○担子胞子が長い
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種より子実体が薄い
✕本種より”basal hyphae”の幅が狭い
✕本種と異なり”basal hyphae”が薄壁または僅かに厚壁
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○ユーラシア温帯~亜寒帯域に分布する
○担子胞子が長い
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりロシアではなくヨーロッパに分布する
✕本種と異なりマツ属植物ではなく被子植物などを宿主とする
✕本種と異なり担子胞子に時に隔壁を有する
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
NEW(新種)
Helicogloea dryina
Spirin & Miettinen
語源…材生息性の
📍Norway, Akershus, Nannestad地図で開く ↗
比較 (2)
↗
○形態的に類似している
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりドイツトウヒを宿主とするという特徴を欠く
✕本種より担子器の幅が広い
✕本種より担子胞子の幅が広い
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
✕本種と異なりトウヒ属植物のみを宿主とするという特徴を欠く
✕本種と異なり担子器が強く屈曲するという特徴を欠く
✕本種より担子胞子の平均幅が広い
NEW(新種)
Helicogloea eburnea
A. Savchenko & V. Malysheva
語源…象牙色の
📍Kenya, Taita-Taveta, Taita Hills, Chawia地図で開く ↗
比較 (1)
↗
○形態的に識別不能なほど類似している
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と地理的分布が異なる
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
NEW(新種)
Helicogloea exigua
Spirin & V. Malysheva
語源…薄い
📍USA, Michigan, Marquette Co., Big Bay地図で開く ↗
比較 (2)
↗
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種より担子器の幅が顕著に広い
✕本種より担子胞子の幅が顕著に広い
✕本種と異なり担子胞子が円筒形でしばしば顕著に屈曲するという特徴を欠く
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種より担子器の幅が顕著に広い
✕本種より担子胞子の幅が顕著に広い
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
その他掲載種(その他掲載種)
Helicogloea globosa↗
Chee J. Chen & Oberw.
比較 (2)
↗
✕本種と異なり北欧における分布しか知られていない
✕本種と異なり担子胞子が球形~類球形ではなく広楕円形~広円筒形
↗
✕本種と異なりトウヒ属植物のみを宿主とする
✕本種と異なり担子器が強く屈曲する
✕本種より担子胞子の平均幅が狭い
その他掲載種(その他掲載種)
Helicogloea inconspicua
G.E. Baker
比較 (2)
↗
✕本種と異なり担子胞子の隔壁数が常に1-2という特徴を欠く
↗
✕本種と異なり菌糸が顕著な厚壁という特徴を欠く
その他掲載種(その他掲載種)
Helicogloea incrustans
Kobayasi
比較 (1)
↗
○子実体が厚い
○子実体が広がって生じる
○子実体がゼラチン質
○担子胞子が大型
○担子胞子の隔壁数が1-3
✕本種と異なり日本ではなくヨーロッパなどに分布する
✕本種より担子胞子のサイズが小さい
その他掲載種(その他掲載種)
Helicogloea intermedia
(Linder) G.E. Baker
比較 (2)
↗
✕本種より子実体が広がって生じる
✕本種より担子器が長い
✕本種より担子胞子が短い
↗
✕本種と異なり担子胞子の隔壁数が常に1-2である
その他掲載種(その他掲載種)
Helicogloea lagerheimii↗
Pat.
比較 (1)
↗
✕本種ほど子実体が広がって生じない
✕本種より担子器が短い
✕本種より担子胞子が長い
NEW(新種)
Helicogloea lunula
Spirin & V. Malysheva
語源…三日月形の
📍New Zealand, Wairarapa, Pigeon Bush Res地図で開く ↗
NEW(新種)
Helicogloea microsaccata
V. Malysheva & Spirin
語源…小型の嚢の(前担子器の”sac”の形態から)
📍Russia, Primorie, Ussuriisk Dist., Ussuri Nat. Res.地図で開く ↗
比較 (3)
↗
○ユーラシア温帯~亜寒帯域に分布する
○担子胞子が長い
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種より子実体が厚い
✕本種より”basal hyphae”の幅が広い
✕本種と異なり”basal hyphae”が薄壁または僅かに厚壁という特徴を欠く
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○形態的に類似している
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりロシアではなくヨーロッパなどに分布する
✕本種と異なり広葉樹ではなく針葉樹を宿主とする
✕本種より担子器が長い
✕本種より前担子器の”sac”のサイズが大きい
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
✕本種と異なり担子器が末端生である
COMB(新組み合わせ)
Helicogloea ovispora
(A. Möller) Spirin
旧名:Saccoblastia ovispora A. Möller
※本種のレクトタイプ標本を指定した。
NEW(新種)
Helicogloea pellucida
Spirin & V. Malysheva
語源…半透明の
📍Russia, Nizhny Novgorod Reg., Lukoyanov Dist., Razino地図で開く ↗
比較 (3)
↗
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種より担子器の幅が顕著に狭い
✕本種より担子胞子の幅が顕著に狭い
✕本種と異なり担子胞子が円筒形でしばしば顕著に屈曲する
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○形態的に類似している
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり担子胞子がかなり幅狭いという特徴を欠く
✕本種と異なり菌糸が薄壁でない
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○形態的に類似している
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり担子胞子がかなり幅狭いという特徴を欠く
✕本種と異なり菌糸が薄壁でない
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
COMB(新組み合わせ)
Helicogloea sebacea↗
(Bourdot & Galzin) Spirin & Trichies
旧名:Saccoblastia sebacea Bourdot & Galzin
※本種のアイソレクトタイプ標本を指定した。
比較 (4)
↗
○形態的に類似している
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種より北方に分布する
✕本種より担子器の幅が広い
✕本種より担子胞子の幅が広い
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○形態的に類似している
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり担子胞子がかなり幅狭い
✕本種と異なり菌糸が薄壁である
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種より担子器の幅が顕著に狭い
✕本種より担子胞子の幅が顕著に狭い
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
✕本種と異なり菌糸が顕著な厚壁
NEW(新種)
Helicogloea septifera
Spirin & V. Malysheva
語源…隔壁を有する(担子胞子の形態から)
📍Norway, Nord-Trøndelag, Grong, Sanddøla地図で開く ↗
比較 (4)
↗
○形態的に類似している(この種に同定されたことがある)
✕本種より担子胞子の幅が狭い
✕本種と異なり担子胞子に時に隔壁を有するという特徴を欠く
✕本種と異なり菌糸が組織中で膠着するという特徴を欠く
✕本種と異なり顕微鏡のスライドで豊富なゼラチン状物質が認められる
↗
○ユーラシア温帯~亜寒帯域に分布する
○担子胞子が長い
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりヨーロッパではなくロシアに分布する
✕本種と異なり被子植物などではなくマツ属植物を宿主とする
✕本種と異なり担子胞子に時に隔壁を有するという特徴を欠く
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○ヨーロッパに分布する
○担子胞子が長い
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり子実体が非常に薄い
✕本種と異なり担子器がかなり短い
✕本種と異なり担子器の小柄が2-3叉分岐する
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○子実体が厚い
○子実体が広がって生じる
○子実体がゼラチン質
○担子胞子が大型
○担子胞子の隔壁数が1-3
✕本種と異なりヨーロッパなどではなく日本に分布する
✕本種より担子胞子のサイズが大きい
NEW(新種)
Helicogloea sputum
Spirin & V. Malysheva
語源…唾の(何らかの物質が薄い層をなすことも含意する)
📍Norway, Vestfold, Larvik, Jordstøyp i Kvelde地図で開く ↗
比較 (2)
↗
○ヨーロッパに分布する
○担子胞子が長い
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり子実体が非常に薄いという特徴を欠く
✕本種と異なり担子器がかなり短いという特徴を欠く
✕本種と異なり担子器の小柄が2-3叉分岐するという特徴を欠く
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○ヨーロッパに分布する
○担子胞子が長い
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり子実体が非常に薄いという特徴を欠く
✕本種と異なり担子器がかなり短いという特徴を欠く
✕本種と異なり担子器の小柄が2-3叉分岐するという特徴を欠く
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
その他掲載種(その他掲載種)
Helicogloea subardosiaca
(Bourdot & Galzin) Donk
※本種のレクトタイプ標本を指定した。
比較 (4)
↗
○形態的に類似している
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりヨーロッパなどではなくロシアに分布する
✕本種と異なり針葉樹ではなく広葉樹を宿主とする
✕本種より担子器が短い
✕本種より前担子器の”sac”のサイズが小さい
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○ヨーロッパに分布する
○担子胞子が長い
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり子実体が非常に薄い
✕本種と異なり担子器がかなり短い
✕本種と異なり担子器の小柄が2-3叉分岐する
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
✕本種と異なり担子器が末端生である
↗
○ユーラシア温帯~亜寒帯域に分布する
○担子胞子が長い
○ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で近縁
✕本種より子実体が厚い
✕本種より”basal hyphae”の幅が広い
✕本種と異なり”basal hyphae”が薄壁または僅かに厚壁という特徴を欠く
✕ITS+nrLSUおよびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
その他掲載種(その他掲載種)
Helicogloea terminalis
L.S. Olive
比較 (2)
↗
✕本種と異なり担子器が末端生という特徴を欠く
↗
✕本種と異なり担子器が末端生という特徴を欠く
その他掲載種(その他掲載種)
Helicogloea variabilis
K. Wells
COMB(新組み合わせ)
Saccosoma album↗
(Burt) Spirin
旧名:Septobasidium album Burt
COMB(新組み合わせ)
Saccosoma contortum↗
(G.E. Baker) Spirin
旧名:Helicogloea contorta G.E. Baker
COMB(新組み合わせ)
Saccosoma farinaceum↗
(Höhn.) Spirin & K. Põldmaa
旧名:Helicobasidium farinaceum Höhn.
※本種のネオタイプ標本およびSaccoblastia pinicolaとStypinella killermannii(いずれも本種のシノニム)のレクトタイプ標本を指定した。
📍Russia, Nizhny Novgorod Reg., Lyskovo Dist., Makarievo地図で開く ↗
比較 (1)
↗
○ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
その他掲載種(その他掲載種)
Saccosoma farinaceum f. alniviridis
Bourdot
※2018年12月23日現在、本品種はMycoBank/Species fungorumに登録されていない。
比較 (1)
↗
○ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
NEW(新種)
Saccosoma floccosum
V. Malysheva & Spirin
語源…羊毛状の
📍Russia, Lipetsk Reg., Krasnoe Dist., Olenii Nat. Park地図で開く ↗
COMB(新組み合わせ)
Saccosoma globisporum↗
(S.H. Wu & Z.C. Chen) Spirin
旧名:Helicogloea globispora S.H. Wu & Z.C. Chen
比較 (1)
↗
✕本種より担子胞子のサイズが小さい
COMB(新組み合わせ)
Saccosoma medium
(Spirin et al.) Spirin
旧名:Saccoblastia media Spirin et al.
COMB(新組み合わせ)
Saccosoma sphaerosporum
(Möller) Spirin
旧名:Saccoblastia sphaerospora Möller
比較 (1)
↗
✕本種より担子胞子のサイズが大きい
タグ
地理
アイオワ州/Iowa アウスト・アグデル県/Aust-Agder アリゾナ州/Arizona アーケシュフース県/Akershus イギリス/United kingdom イングランド/England イースト・サセックス/East Sussex ウェリントン地方/Wellington ウクライナ/Ukraine エストフォル県/Østfold オップラン県/Oppland オンタリオ州/Ontario カナダ/Canada カラチャイ・チェルケス共和国/Karachay-Cherkessia カリフォルニア州/California カンタ=ハメ県/Kanta-Häme クラスノヤルスク地方/Krasnoyarsk ケニア/Kenya ザクセン=アンハルト州/Sachsen-Anhalt シベリア/Siberia スウェーデン/Sweden ソグン・オ・フィヨーラネ県/Sogn og Fjordane ソール・トロンデラーグ県/Sør-Trøndelag テレマルク県/Telemark トロムス県/Troms ドイツ/Germany ドネツィク州/Donetsk ニジニ・ノヴゴロド州/Nizhny Novgorod ニーダーザクセン州/Niedersachsen ヌールラン県/Nordland ヌール・トロンデラーグ県/Nord-Trøndelag ノルウェー/Norway ノースカロライナ州/North Carolina フィンランド/Finland フランス/France ヘードマルク県/Hedmark マサチューセッツ州/Massachusetts ミシガン州/Michigan ムーレ・オ・ロムスダール県/Møre og Romsdal モゼル県/Moselle ラッピ県/Lappi リペツク州/Lipetsk レニングラード州/Leningrad ローガラン県/Rogaland ヴェストフォル県/Vestfold 沿海地方/Primorye 海岸州(ケニア)/Coastal State (Kenya) 米国/USA
病害/疾患またはその関連事項
データベース