(仮訳)Xiuguozhangia属のシュードバークレアスミウム科への再分類およびX. broussonetiaeの新種記載
Gomdola, D. et al. 2024. Assigning Xiuguozhangia (genus incertae sedis) to Pseudoberkleasmiaceae (Dothideomycetes, Pleosporomycetidae, Pleosporales) and introducing X. broussonetiae as a novel species. MycoKeys. Available at: https://mycokeys.pensoft.net/article/136202/ [Accessed December 25, 2024] 【R3-12374】2024/12/25投稿

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3行まとめ

分類未確定であったXiuguozhangia属について、新規DNAデータと形態形質に基づきシュードバークレアスミウム科に含まれることを示した。
また、タイにおいてカジノキの枯幹に発生した菌を検討し、X. broussonetiaeとして新種記載した。
本種は同属他種より分生子柄が長くて時に分枝し、多隔壁を有し、分生子は基部の細胞から放射状に最大15の細胞列が伸び、付属糸がほとんど先細りにならないことなどで特徴づけられた。
Thailand, Chiang Rai Province, Mae Fah Luang University Botanical Garden

(新種)

Xiuguozhangia broussonetiae Gomdola, Jayaward. & K.D. Hyde
語源…コウゾ属の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Xiuguozhangia rosae
形態的に類似している
本種と異なり分生子の付属糸の数が最大3ではなく2
本種と異なり分生子の付属糸の隔壁数が1-5ではなく1-2