2025年2月25日 (仮訳)白い石灰岩に生じる黒カビ:Stachybotrys chartarumの石造文化財劣化における役割 Paiva, DS. et al. 2025. Black mold on a white limestone: the role of Stachybotrys chartarum in stone heritage deterioration. Nature Partner Journals: Heritage Science. Available at: https://www.nature.com/articles/s41598-025-50000-0 [Accessed February 25, 2025] 【R3-12561】2025/2/25投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ポルトガルにおいて重要な文化遺産建造物に広く使用されているアンサ石灰岩からStachybotrys chartarumを報告した。 本種は通常セルロース系の有機物に生息するが、無機物である石灰岩からの記録は初となった。 本種のバイオミネラリゼーション能力を初めて示し、生物劣化のメカニズムを実験的に明らかにしたほか、分生子形成細胞が分生子柄から直接側生するという新形質も報告した。 (その他掲載種) Stachybotrys chartarum (Ehrenberg) S. Hughes