2025年2月15日 (仮訳)ポーランド新産種、Caloplaca monacensis Kubiak, D. & Wilk, K. 2016. Caloplaca monacensis (Teloschistaceae, lichenized Ascomycota), a species new for Poland. Polish Botanical Journal. Available at: https://www.researchgate.net/publication/311636925_Caloplaca_monacensis_Teloschistaceae_Lichenized_Ascomycota_A_Species_New_for_Poland [Accessed February 15, 2025] 【R3-12530】2025/2/15投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Caloplaca monacensisをポーランド新産種として報告した。 本種は長年忘れ去られていたが近年再認識された種であり、ポーランドにおいては北部の湖水地方と南部のカルパティア山脈で見出された。 本種は主に開けた環境の広葉樹の樹皮や材に生息し、過去に誤同定されていた可能性が指摘された。 (ポーランド新産種) Caloplaca monacensis (Leder.) Lettau 【よく似た種との区別】 Caloplaca cerina 形態的に類似している(混同のおそれがある) 本種と異なり地衣体表面が平滑、亀裂状の小区画状である 本種と異なり裂芽を有するのではなく欠く 本種より子嚢胞子の隔壁が顕著に厚い Caloplaca chlorina 本種と異なり樹上ではなく主に岩上に生息する 本種と異なり地衣体が小粒状で稀に顕著な小区画状なのではなく顕著な小区画状 本種と異なり粉芽を有する 本種と異なりブラスティディアを有する Caloplaca virescens 本種と異なり稔性を有することが稀である 本種と異なり地衣体が良好に発達した小区画状 本種と異なり地衣体表面に小粒からなる厚い層を伴う Caloplaca ulmorum 本種より地衣体が発達した小区画状で縁部が規則的な小粒状