2020年3月14日 (仮訳)フィンランド産のCeratobasidium属およびOliveonia属菌 Kotiranta, H. & Saarenoksa, R. 2005. Ceratobasidium and Oliveonia (Basidiomycota, Aphyllophorales) in Finland. Annales Botanici Fennici. Available at: http://www.sekj.org/PDF/anbf42/anbf42-237.pdf [Accessed March 13, 2020] 【R3-07132】2020/3/14投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ フィンランドからCeratobasidium属3種とOliveonia属2種を報告した。 そのうちC. cornigerumおよびO. fibrillosaはフィンランド新産種となった。 C. cornigerumの基質の一覧をまとめた。 (その他掲載種) Ceratobasidium bicorne J. Erikss. & Ryvarden (フィンランド新産種) Ceratobasidium cornigerum (Bourdot) D.P. Rogers 【よく似た種との区別】 Ceratobasidium obscurum 本種より担子器のサイズがずっと大きい Ceratobasidium ramicola 形態的に類似している(タイプ標本に明確な形態学的差異がないとされる) 担子胞子のサイズがほぼ同一 Ceratobasidium anceps 同じPteridium aquilinumに生じる 担子胞子の形状が類似している 本種と担子胞子のサイズが異なる 本種より菌糸の幅が狭い 本種と異なり菌核を形成する Ceratobasidium pseudocornigerum フィンランドに分布する 子実体の形態が類似している 菌糸構成が類似している 本種より担子胞子が発芽する頻度がずっと低い (その他掲載種) Ceratobasidium pseudocornigerum M.P. Christ. 【よく似た種との区別】 Ceratobasidium cornigerum フィンランドに分布する 子実体の形態が類似している 菌糸構成が類似している 本種より担子胞子が発芽する頻度がずっと高い (フィンランド新産種) Oliveonia fibrillosa (Burt) Donk (その他掲載種) Oliveonia pauxilla (H.S. Jacks.) Donk