2024年9月21日 (仮訳)太平洋島嶼部においてサイカブトの防除に利用するためのMetarhizium属新規分離菌株の特性調査とスクリーニング Villamizar, LF. et al. 2024. Characterization and screening of new Metarhizium isolates to control the coconut rhinoceros beetle in the Pacific islands. Fungal Biology. Available at: https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1878614624001193?via%3Dihub [Accessed September 21, 2024] 【R3-12089】2024/9/21投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ パプアニューギニアとソロモン諸島において採集された昆虫病原菌を検討し、Metarhizium majusおよびM. pingshaenseと同定した。 両種を害虫であるサイカブトの生物的防除剤として評価したところ、前者は100%の致死率を示した一方、後者は無効であった。 前者は処理地点から最大100mまで拡散し、土壌中で4-6ヶ月生存し、感染力を有することが示された。 (その他掲載種) Metarhizium majus (J.R. Johnston) J.F. Bischoff, Rehner & Humber (その他掲載種) Metarhizium pingshaense Q.T. Chen & H.L. Guo