2025年8月4日 (仮訳)中国四川省においてFicus virensに発生した新種、Conlarium sichuanense Zhang, T. et al. 2021. Conlarium sichuanense sp. nov., on Ficus virens from Sichuan Province, China. Phytotaxa. Available at: https://www.biotaxa.org/Phytotaxa/article/view/phytotaxa.528.1.1 [Accessed August 4, 2025] 【R3-13041】2025/8/4投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国四川省においてFicus virensの枯れ枝に見出された菌を検討し、Conlarium sichuanenseとして新種記載した。 本種は分生子柄は欠くか退化的で、分生子が類球形または不規則形で平滑薄壁、横0-2、縦1-3隔壁を有することなどで特徴づけられた。 分子系統解析では本種はC. aquaticumおよびC. thailandenseとクラスターを形成した。 中国四川省成都市電子科技大学(清水河校区) (新種) Conlarium sichuanense Tian Zhang & Jian K. Liu 語源…四川産の 【よく似た種との区別】 Conlarium dupliciascosporum 材生息菌である 分生子が褐色 分生子が類球形または不規則形 分生子が石垣状 ITS+nrLSU+nrSSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり陸生ではなく淡水生である ITS+nrLSU+nrSSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Conlarium indicum 陸生である 分生子が褐色 分生子が類球形または不規則形 分生子が石垣状 ITS+nrLSU+nrSSUに基づく分子系統解析で近縁 ITS+nrLSU+nrSSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Conlarium subglobosum 分生子が褐色 分生子が類球形または不規則形 分生子が石垣状 ITS+nrLSU+nrSSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり陸生ではなく淡水生である ITS+nrLSU+nrSSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される