隠花植物の命名法覚書 (11)
Sokolova, IV. et al. 2026. Cryptogamic nomenclatural notes. 11. Novosti sistematiki nizshikh rastenii. Available at: https://binran.ru/en/publications/novosti-sistematiki-nizshyh-rastenij/2354/17836/ [Accessed September 1, 2026]
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3行まとめ
- イタリア産の地衣、Usnea barbata var. intermediaについてレクトタイプ標本を指定した。
- また、タイプ標本の再検討に基づき形態形質と地衣成分を再記載し、近縁種U. floridaとの識別点を整理した。
- また、日本産の地衣Parmelia pseudosaxatilisの学名の公表にまつわる不明確性を検討し、先行研究における使用実態に基づきレクトタイプ指定を行った。
掲載種 (2)
その他掲載種(その他掲載種)
Usnea intermedia↗
※Usnea barbata var. intermediaのレクトタイプ標本を指定した。
比較 (1)
本種と異なり地衣体が懸垂状ではなく灌木状または半懸垂状である
本種と異なり地衣体の枝に窪みを有するのではなく欠く
本種と異なりパピラが円筒形のみではなく円筒形と疣状の両方である
本種より子嚢胞子が長い
本種より皮層が厚い
本種と異なり主要地衣成分としてサラジン酸、プロトセトラル酸ではなくタムノール酸またはスクアマト酸を含み、副次地衣成分としてアレクトリアル酸、ブルゲアン酸、ジフラクタ酸を含む
その他掲載種(その他掲載種)
Parmelia pseudosaxatilis
※本種のレクトタイプ標本を指定した。