2026年7月19日 (仮訳)中国南西部において菌核から分離されたKeithomyces属新種とPapiliomyces属1新種の発見:形態と系統に基づく統合分類学 Tang, D. et al. 2026. Discovery of a novel Keithomyces species isolated from the sclerotia and a new Papiliomyces from Southwest China: Integrated taxonomy based on morphology and phylogeny. MycoKeys. Available at: https://mycokeys.pensoft.net/article/190405/ [Accessed July 19, 2026] 【R3-14091】2026/7/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国貴州省および雲南省で採集された菌を検討し、Papiliomyces huangpingensisとKeithomyces ophiocordycipiticolaの2新種を記載した。 前者はコウモリガ科の幼虫、後者はOphiocordyceps属菌の菌核からそれぞれ分離された。 また、Papiliomyces sinensisという学名が2つの異なる文献で重複して使用されている問題についても議論した。 中国貴州省黔南プイ族ミャオ族自治州黄平県 (新種) Papiliomyces huangpingensis H. Chen & D.X. Tang 語源…黄平産の 【よく似た種との区別】 Papiliomyces sinensis 同じチョウ目の幼虫を宿主とする 子座が灰色である 子座が棍棒形である 子座が肉質である 無性世代がPaecilomyces型である ITS+nrSSU+nrLSU+tef-1α+rpb1+rpb2に基づく分子系統解析で近縁 本種より子座が長い 本種より子座の幅が狭い 本種と異なり分生子に2型があるという特徴を欠く ITS+nrSSU+nrLSU+tef-1α+rpb1+rpb2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Papiliomyces albostromaticus 同じコウモリガ科昆虫を宿主とする 子座が棍棒形である 子座が肉質である 無性世代がPaecilomyces型である ITS+nrSSU+nrLSU+tef-1α+rpb1+rpb2に基づく分子系統解析で近縁 本種より子座が長い 本種より子座の幅が狭い 本種と異なり分生子に2型があるという特徴を欠く ITS+nrSSU+nrLSU+tef-1α+rpb1+rpb2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される (新種) Keithomyces ophiocordycipiticola D.X. Tang, H. Chen & O Huang 語源…Ophiocordyceps属に生息する 【よく似た種との区別】 Keithomyces echinosporus 分生子柄がモノネマである 分生子柄が分枝しない フィアライドが針状 分生子が無色 分生子表面に刺状突起を有する ITS+nrSSU+nrLSU+tef-1α+rpb1+rpb2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりOphiocordyceps属菌ではなく土壌または土壌関連基質から分離される 本種より分生子柄のサイズが大きい 本種と異なり分生子が主に類球形〜球形で稀に紡錘形なのではなくしばしば楕円形または紡錘形である 本種と異なり菌糸が時に並行な菌糸束状に配列するという特徴を欠く ITS+nrSSU+nrLSU+tef-1α+rpb1+rpb2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される