2025年10月2日 （仮訳）Alanomyces manoharacharyiの発見：ゲノムシーケンシングと代謝産物解析により同定された新種の菌 Rana, S. & Singh, SK. 2024. Discovery of Alanomyces manoharacharyi: A Novel Fungus Identified Using Genome Sequencing and Metabolomic Analysis. Journal of Fungi. Available at: https://www.mdpi.com/2309-608X/10/11/791 [Accessed October 2, 2025] 【R3-13221】2025/10/2投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ インド、マハーラーシュトラ州においてインドセンダンの樹皮からエンドファイトとして分離された菌を検討し、Alanomyces manoharacharyiとして新種記載した。 本種について分子系統解析、全ゲノムシーケンシング、および代謝産物プロファイリングを実施した。 本種の抽出物のLC-MS解析により、医薬品や化粧品産業で重要な多様な化合物が検出された。 India, Maharashtra, Pune, Mulshi （新種） Alanomyces manoharacharyi S. Rana & S.K. Singh 語源…インドのChakravarthula Manoharachary教授に献名 【よく似た種との区別】 Alanomyces indica ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり樹皮ではなく土壌などから分離される 本種より分生子殻のサイズが顕著に大きい 本種と異なり分生子殻に剛毛を欠くのではなく有する ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される