2024年12月15日 (仮訳)同種造血幹細胞移植後の播種性Magnusiomyces clavatus (Geotrichum clavatum) 感染:症例報告 Alzahrani, RS. et al. 2024. Disseminated Magnusiomyces clavatus (Geotrichum clavatum) infection following allogenic stem cell transplantation: a case report. ASM Case Reports. Available at: https://journals.asm.org/doi/pdf/10.1128/asmcr.00045-24 [Accessed December 15, 2024] 【R3-12344】2024/12/15投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 69歳男性の骨髄線維症患者に対する同種造血幹細胞移植後のMagnusiomyces clavatus感染症例を報告した。 病原菌をMALDI-TOF MSにより同定し、抗真菌薬感受性試験の結果から、ボリコナゾールとリポソーマルアムホテリシンBの併用療法を実施した。 患者は抗真菌薬投与や顆粒球輸血などの支持療法にもかかわらず、真菌血症が持続し、敗血症性ショックから多臓器不全を起こし死亡した。 (その他掲載種) Magnusiomyces clavatus (de Hoog, M.T. Smith & E. Guého) E. Kaplan