ウクライナのカルパティア山脈に産した糞生子嚢菌類

Lytvynenko, YI. et al., 2018. Dung-inhabiting ascomycetes from the Ukrainian Carpathians. Czech Mycology. Available at: http://www.czechmycology.org/_cmo/CM70204.pdf [Accessed May 3, 2020]
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3行まとめ
  1. ウクライナ、ザカルパッチャ州のカルパティア生物圏保護区において糞生子嚢菌類の調査を実施し、ヤギ、ウマ、ヒツジの糞から計25種を記録した。
  2. そのうち19種をウクライナ・カルパティアにおける新産種として報告した。
  3. また、Schizothecium dakotenseおよびSordaria lappaeをウクライナ新産種としてそれぞれ報告し、Ascobolus michaudiiとともに記載文を掲載した。
掲載種 (25)
その他掲載種(その他掲載種)
Sporormiella minima↗
(Auersw.) S.I. Ahmed & Cain
REC(ウクライナ・カルパティア新産種)
Sporormiella subtilis
S.I. Ahmed & Cain
REC(ウクライナ・カルパティア新産種)
Coprotus dextrinoideus↗
Kimbr., Luck-Allen & Cain
比較 (1)
↗
○ウクライナに分布する
✕本種と異なり子嚢果が常に無色で類白色なのではなく最終的に有色で帯黄色となる
✕本種より子嚢が短い
✕本種より子嚢胞子の幅が狭い
その他掲載種(その他掲載種)
Ascobolus albidus↗
P. Crouan & H. Crouan
比較 (1)
↗
○ウクライナに分布する
○糞生菌である
✕本種と異なり子嚢果の縁部が良好に分化し小粒状
✕本種より子嚢胞子のサイズが小さい
その他掲載種(その他掲載種)
Ascobolus immersus↗
Pers.
REC(ウクライナ・カルパティア新産種)
Ascobolus michaudii↗
Boud.
比較 (1)
↗
○ウクライナに分布する
✕本種より子嚢胞子のサイズが大きい
✕本種と異なり子嚢胞子表面の裂け目があまり分枝せず、斜め方向で、しばしば屈曲し、ほとんどの場合吻合しないという特徴を欠く
その他掲載種(その他掲載種)
Ascobolus sacchariferus↗
Brumm.
ハイイロスイライカビ [= Ascobolus saccharifer]
比較 (1)
↗
○ウクライナに分布する
○糞生菌である
✕本種と異なり子嚢果の縁部が良好に分化し小粒状という特徴を欠く
✕本種より子嚢胞子のサイズが大きい
REC(ウクライナ・カルパティア新産種)
Saccobolus depauperatus↗
(Berk. & Broome) E.C. Hansen
クロマメフンタケ
比較 (1)
↗
○ウクライナに分布する
✕本種より子実体のサイズが小さい
✕本種と異なり子嚢果が徐々に黄色を帯びる
✕本種より子嚢のサイズが小さい
✕本種より子嚢胞子の集まりのサイズが小さい
✕本種より子嚢胞子のサイズが小さい
✕本種と異なり側糸先端の細胞内に色素を含む
✕本種と異なり外被層の細胞に色素を含む
REC(ウクライナ・カルパティア新産種)
Saccobolus saccoboloides
(Seaver) Brumm.
REC(ウクライナ・カルパティア新産種)
Saccobolus truncatus↗
Velen.
REC(ウクライナ・カルパティア新産種)
Lasiobolus intermedius↗
J.L. Bezerra & Kimbr.
REC(ウクライナ・カルパティア新産種)
Lasiobolus lasioboloides↗
Marchal
REC(ウクライナ・カルパティア新産種)
Iodophanus carneus↗
(Pers.) Korf
ニクイロクズダマタケ
REC(ウクライナ・カルパティア新産種)
Iodophanus testaceus↗
(Moug.) Korf
REC(ウクライナ・カルパティア新産種)
Podospora decipiens
(G. Winter ex Fuckel) Niessl
REC(ウクライナ・カルパティア新産種)
Podospora pleiospora
(G. Winter) Niessl
REC(ウクライナ・カルパティア新産種)
Podospora setosa
(G. Winter) Niessl
その他掲載種(その他掲載種)
Schizothecium conicum↗
(Fuckel) N. Lundq.
比較 (1)
↗
○ウクライナに分布する
○糞生菌である
✕本種より子嚢胞子のサイズが小さい
✕本種より毛の束が短い
REC(ウクライナ新産種)
Schizothecium dakotense↗
(Griffiths) N. Lundq.
比較 (2)
↗
○子嚢が32胞子性
✕本種と異なりウクライナにおける分布が知られていない
✕本種より子嚢胞子のサイズが小さい
✕本種と異なり子嚢殻頸部の基部に長く波状で隔壁を有し、有色の毛を有する
↗
○子嚢が32胞子性のことがある
✕本種と異なりウクライナにおける分布が知られていない
✕本種と異なり子嚢が16または32胞子性
✕本種より子嚢胞子のサイズが小さい
✕本種と異なり子嚢殻頸部に硬直した毛を有する
REC(ウクライナ・カルパティア新産種)
Schizothecium miniglutinans↗
(J.H. Mirza & Cain) N. Lundq.
比較 (1)
↗
○ウクライナに分布する
○糞生菌である
✕本種より子嚢胞子のサイズが大きい
✕本種より毛の束が長い
REC(ウクライナ・カルパティア新産種)
Schizothecium tetrasporum↗
(G. Winter) N. Lundq.
REC(ウクライナ・カルパティア新産種)
Sordaria alcina
N. Lundq.
比較 (1)
↗
○ウクライナに分布する
○糞生菌である
✕本種より子嚢胞子のQ値が小さい
その他掲載種(その他掲載種)
Sordaria fimicola↗
(Roberge ex Desm.) Ces. & De Not.
比較 (2)
↗
○ウクライナに分布する
○糞生菌である
✕本種より子嚢胞子のQ値が大きい
↗
○ウクライナに分布する
○糞生菌である
○形態的に類似している(容易に混同されうる)
○子嚢のサイズが類似している
○子嚢胞子のサイズが類似している
✕本種より子嚢胞子の幅が広い
✕本種より子嚢胞子のQ値が小さい
REC(ウクライナ・カルパティア新産種)
Sordaria humana↗
(Fuckel) G. Winter
REC(ウクライナ新産種)
Sordaria lappae↗
Potebnia
比較 (1)
↗
○ウクライナに分布する
○糞生菌である
○形態的に類似している(容易に混同されうる)
○子嚢のサイズが類似している
○子嚢胞子のサイズが類似している
✕本種より子嚢胞子の幅が狭い
✕本種より子嚢胞子のQ値が大きい
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実験器具/実験手法/試薬