2025年2月23日 (仮訳)COVID-19感染糖尿病患者におけるSarocladium kilienseによる致死的播種性感染症 Ranjbar-Mobarake, M. et al. 2021. Fatal disseminated infection due to Sarocladium kiliense in a diabetic patient with COVID-19. Clinical Case Reports. Available at: https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ccr3.4596 [Accessed February 23, 2025] 【R3-12555】2025/2/23投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ イランからCOVID-19に感染した糖尿病患者の74歳女性における致死的な播種性真菌感染症を報告した。 血液から分離された菌をITS領域を基にSarocladium kilienseと同定したが、COVID-19患者における本種による感染症は初となった。 患者は全身症状としては発熱のみを呈し、リポソーム型アムホテリシンBによる治療を実施したが、9日後に死亡した。 (その他掲載種) Sarocladium kiliense (Grütz) Summerbell