2018年8月16日 (仮訳)インド新産の野生食用きのこ、Hygrophorus pudorinusおよびその肉眼的・顕微鏡的形態 Chakraborty, D., Mukherjee, SK. & Das, K. 2017. First Report of Hygrophorus pudorinus (A Wild Edible Mushroom) from India with Macro- and Micro-Morphology. Nelumbo. Available at: http://www.nelumbo-bsi.org/index.php/nlmbo/article/view/115981 [Accessed August 15, 2018]. 【R3-05403】2018/8/16投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、シッキム州の亜高山帯で採集されたHygrophorus pudorinusをインド新産種として報告した。 本種は北米から最初に記載され、ヨーロッパからも報告されており、インドからの報告もあるがいかなる形態の記載も図表も伴っていなかった。 本種はシッキム州の現地住民により食用きのことして珍重されていることが明らかになった。 (アジア、インド新産種) Hygrophorus pudorinus (Fr.) Fr. フキサクラシメジ 【よく似た種との区別】 Hygrophorus poetarum 本種と異なりブナ属植物と関係を持つ 本種と異なり傘に中丘を有する 本種と異なり襞が狭く直生する~やや垂生するのではなく垂生する Hygrophorus russula(サクラシメジ) 本種と異なり襞に帯紫赤色の斑点を有する 本種と異なり柄頂部表面が粉状 本種と異なり肉が傷つくと赤変する Hygrophorus secretanii 本種と異なりトウヒ属の樹下に生じる 本種と異なり襞の間隔が密ではなく疎 本種と異なり子実体に苦扁桃臭がある 本種と異なり担子器が4胞子性ではなく2または4胞子性