2022年9月19日 (仮訳)イラク北中部、サラーフッディーン県からの形態および分子に基づくLactocollybia variicystisの初報告 Al-Khesraji, TO., Mezher, MA. & Shugran, AHM. 2022. First report on the morphological and molecular identification of Lactocollybia variicystis from Salahadin Governorate, North Central Iraq. Ecology, Environment and Conservation Paper. Available at: http://www.envirobiotechjournals.com/article_abstract.php?aid=12561&iid=351&jid=3 [Accessed September 19, 2022] 【R3-09890】2022/9/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ イラク、サラーフッディーン県から稀産種のLactocollybia variicystisを報告した。 本種のイラクからの報告は初となった。 本種との同定は形態学的検討および分子系統解析の結果から確かめられた。 (イラク新産種) Lactocollybia variicystis D.A. Reid & Eicker 【よく似た種との区別】 Lactocollybia epia ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種より傘のサイズが大きい 本種より柄のサイズが大きい 本種より担子胞子の形状が細長い 本種と異なり縁シスチジアが棍棒形~円筒形 ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Lactocollybia subvariicystis ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種より担子胞子が長い 本種より担子胞子の幅が狭い ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される