2024年7月1日 (仮訳)2024年の地衣とコケ Von Brackel, W. & Stapper, N. 2024. Flechte und Moos des Jahres 2024. Herzogiella. Available at: https://blam-bl.de/images/Herzogiella/Herzogiella_2024/W._von_Brackel_und_N._Stapper._Flechte_und_Moos_des_Jahres_2024.pdf [Accessed July 1, 2024] 【R3-11843】2024/7/1投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 2024年の地衣とコケに選ばれたのはそれぞれNormandina pulchella、Antitrichia curtipendulaであった。 N. pulchellaは主に落葉樹の樹皮のコケ上に発生し、樹皮から直接、あるいは珪質岩に発生することもある。 本種の外観、分布、保全、生殖様式、類似種との識別点などについて記述した。 (その他掲載種) Normandina pulchella (Borrer) Nylander ノルマンゴケ 【よく似た種との区別】 Cladonia spp. 不稔の鱗片が類似することがある 本種と異なり地衣体の鱗片が基質から少し立ち上がることが多い 本種と異なり地衣体の葉縁が膨大しないことが多い 本種と異なり粉芽を鱗片下面に有することがある Lichenomphalia hudsoniana(アオウロコゴケ) 本種と異なり樹皮生ではなく地上生である 本種より地衣体が純粋な緑色である 本種と異なり粉芽塊を欠く