2025年8月29日 (仮訳)菌類のポートレート (100):Russula blumiana Kibby, G. 2024. Fungal Portrait: 100 Russula blumiana. Field Mycology. Available at: https://fieldmycology.org/index.php/journal/article/download/245/221 [Accessed August 29, 2025] 【R3-13119】2025/8/29投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ イギリス、エセックスのエッピング・フォレストにおいて20年以上にわたりRussula maculataと同定されていた菌を再検討した。 DNA配列解析により、本種が実際にはR. blumianaであることを明らかにした。 イギリスではエッピング・フォレストが本種の唯一の産地となっている。 (イギリス新産種) Russula blumiana Bon 【よく似た種との区別】 Russula maculata 形態的に類似している(この種に誤同定されていた) 子実体に辛味がある 本種と異なり子実体に小さな暗赤褐色の斑点をあらわす 本種より傘が通常赤色 本種より傘表面が平滑で光沢がある 本種と異なり子実体に杉材のような風味がある 本種より胞子紋が濃色 Russula aurantioflammans イギリスに分布する 本種と異なりカバノキ属樹木と関係を持つ