2025年5月7日 (仮訳)シチリア産のHebeloma lindae:イタリアからの初報告 Grilli, E. & Brugaletta, E. 2017. Hebeloma lindae in Sicily, first report for the Italian territory. Micologia e Vegetazione Mediterranea. Available at: https://www.researchgate.net/publication/317027134_Hebeloma_lindae_in_Sicily_first_report_for_the_Italian_territory [Accessed May 7, 2025] 【R3-12772】2025/5/7投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ イタリア、シチリア州からHebeloma lindaeをイタリア新産種として報告した。 本種はスペインおよびギリシャ産標本に基づき記載されたが、イタリア産標本が同種であることを形態形質および分子データから確かめた。 本種はPinus halepensis、Quercus coccifera、Cistus salvifoliusなどの近傍に発生していた。 (イタリア新産種) Hebeloma lindae Beker & U. Eberhardt 【よく似た種との区別】 Hebeloma laterinum 本種と異なり柄がほとんど変色しないという特徴を欠く Hebeloma catalaunicum 形態的に類似している(当初この種に同定された) 本種と異なり被膜の名残を有する 本種より縁シスチジアの幅が広い