2026年5月12日 (仮訳)中国、チベットにおいてポプラおよびヤナギの潰瘍病を引き起こすCytospora属菌の同定 Li, J. et al. 2026. Identification of Cytospora (Cytosporaceae, Diaporthales) species associated with poplar and willow canker diseases in Xizang, China. MycoKeys. Available at: https://mycokeys.pensoft.net/article/187445/ [Accessed May 12, 2026] 【R3-13885】2026/5/12投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国、チベット自治区においてSalix lasiogyneとPopulus szechuanica var. tibeticaの潰瘍病に関連する菌を検討し、2新種を記載した。 Cytospora chayuensisはC. leucostoma複合種に属し、顕著な”conceptacle”と分生子が際立って大きいことなどで特徴づけられた。 C. sinopopuliはC. kantschavelii複合種に属し、有性世代のみが確認された。 中国チベット自治区ニンティ市ザユル県 (新種) Cytospora chayuensis Ning Jiang 語源…ザユル産の 【よく似た種との区別】 Cytospora multiseriata ITS+act+rpb2+tef1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり顕著な”conceptacle”を有するのではなく欠く 本種より分生子が顕著に短い ITS+act+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 中国チベット自治区ニンティ市ポメ県 (新種) Cytospora sinopopuli Ning Jiang 語源…中国のヤマナラシ属の 【よく似た種との区別】 Cytospora lauricola 中国に分布する ITS+act+rpb2+tef1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり高標高域ではなくより温帯的な地域に分布する 本種と異なりPopulus szechuanica var. tibeticaではなくゲッケイジュなどを宿主とする 本種と異なり有性世代が知られていない 本種と異なり無性世代が知られている ITS+act+rpb2+tef1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される