2025年5月13日 (仮訳)Mycena属の多くの種における生物発光は見過ごされているか? – スイス産M. crocataの事例研究 Heinzelmann, R. et al. 2024. Is the bioluminescence in many Mycena species overlooked? – A case study from M. crocata in Switzerland. Mycoscience. Available at: https://www.jstage.jst.go.jp/article/mycosci/65/4/65_MYC633/_article [Accessed May 12, 2025] 【R3-12791】2025/5/13投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ スイスで採集されたMycena crocataの複数標本を検討し、これまで発光しないとされていた本種が実際にはその能力を有することを確かめた。 発光は菌糸体と柄の基部で認められ、ごく稀に柄が発光することもあった。 本種のゲノム中には発光関連遺伝子クラスターが存在し、他の多くの同属他種にも未発見の発光能力が存在する可能性が示唆された。 (その他掲載種) Mycena crocata (Schrader) P. Kummer アカチシオタケ