2020年4月3日 (仮訳)インド新産種、Lactarius fennoscandicus Das, K. 2013. Lactarius fennoscandicus (Russulaceae), a new record for India. Nelumbo. Available at: http://www.nelumbo-bsi.org/index.php/nlmbo/article/view/73010/0 [Accessed April 3, 2020] 【R3-07192】2020/4/3投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、シッキム州で採集されたLactarius fennoscandicusをインド新産種として報告した。 本種は亜高山帯の針葉樹林~混交林においてトウヒ属樹木と関係を持ち、傘が珊瑚色~帯褐橙色、襞がサフラン色~帯褐橙色、乳液が橙色~さび色であることなどで特徴づけられた。 本種の記載文、生態写真、顕微鏡的形質のスケッチ、SEM写真などを掲載した。 (インド新産種) Lactarius fennoscandicus Verbeken & Vesterh. 【よく似た種との区別】 Lactarius deterrimas インドに分布する 本種と異なり傘表面の環紋が主に縁部にかけて分布する 本種と異なり乳液が肉において帯緑灰色にならない 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種と異なり縁マクロシスチジアを有する Lactarius deliciosus インドに分布する 本種と異なり柄表面に常に浅く小さな窪みを有する 本種と異なり縁マクロシスチジアを有する Lactarius sanguifluus インドに分布する 本種と異なり傘表面に環紋を欠くか僅かである 本種と異なり縁マクロシスチジアを有する