(仮訳)ベナン産のハラタケ科の新種、Leucocoprinus beninensis
Sarawi, S., Yorou, NS. & Piepenbring, M. 2026. Leucocoprinus beninensis Sarawi, sp. nov., a new species of Agaricaceae from Benin. Cryptogamie, Mycologie. Available at: https://bioone.org/journals/cryptogamie-mycologie/volume-47/issue-1/cryptogamie-mycologie2026v47a1/Leucocoprinus-beninensis-Sarawi-sp-nov-a-New-Species-of-Agaricaceae/10.5252/cryptogamie-mycologie2026v47a1.full [Accessed May 14, 2026] 【R3-13893】2026/5/14投稿

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3行まとめ

ベナンで採集された菌を検討し、Leucocoprinus beninensisとして新種記載した。
本種は子実体が乾燥時青緑色〜灰青色に変色し、傘に帯赤褐色〜淡褐色の鱗片を有し、担子胞子が小型で扁桃形〜楕円形であり、縁シスチジアを欠くことなどで特徴づけられた。
本種は分子系統解析で、Lc. cf. caerulescensなどと支持された単系統群を形成した。
Benin, Borgou Department, Okpara, Forêt de Okpara

(新種)

Leucocoprinus beninensis Sarawi
語源…ベナン産の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Leucocoprinus cinnamomeodiscus
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種より子実体の乾燥時の変色が顕著である
本種より担子胞子のサイズが小さい
本種と異なり縁シスチジアを欠くのではなく有する
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Leucocoprinus irinellus
縁シスチジアを欠く
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と子実体の色が異なる
本種より子実体の乾燥時の変色が顕著である
本種より担子胞子のサイズが顕著に大きい
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Leucocoprinus caerulenscens
本種より担子胞子のサイズが顕著に大きい
Leucocoprinus sericifer
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種より子実体の乾燥時の変色が顕著である
本種より担子胞子のサイズが顕著に大きい
本種と異なり縁シスチジアを欠くのではなく有する
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Leucocoprinus viriditinctus
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種より子実体の乾燥時の変色が顕著である
本種より担子胞子のサイズが顕著に大きい
本種と異なり縁シスチジアを欠くのではなく有する
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Leucoagaricus striatulus
アフリカに分布する
肉眼的形態が類似している
本種と異なりベナンではなく中央アフリカなどに分布する
本種と異なり子実体が帯桃褐色で乾燥時にクリーム色になり、傷つけたり乾燥したりしても変色しない
本種と異なり子実体に暗褐色の小鱗片を有する
本種と異なり担子胞子がより顕著な扁桃形である
本種と異なり担子胞子がメタクロマティックである
Leucoagaricus fuligineus
アフリカに分布する
形態的に類似している
本種と異なりベナンではなく東アフリカに分布する
本種と異なり子実体が傷つけたり乾燥したりしても変色しない
本種より子実体が頑丈である
本種と異なり傘縁部に条線を欠く
本種と異なり担子胞子がメタクロマティックである
Leucoagaricus rhodocephalus
アフリカに分布する
形態的に類似している
本種と異なりベナンではなく東アフリカに分布する
本種と異なり子実体が傷つけたり乾燥したりしても変色しない
本種と異なり帯桃色〜帯赤色
本種より子実体が頑強
本種と異なり担子胞子が強く扁桃形
Leucocoprinus venezuelanus
形態的に類似している
本種と異なりベナンではなくマルティニーク、ベネズエラ、ザイールなどに分布する
本種と異なり子実体が帯灰褐色〜橙褐色で、傷つけたり乾燥したりしても変色しない
本種と異なりつばに微小な褐色小鱗片を有する
本種と異なり担子胞子に発芽孔を欠くのではなく有する
Lepiota micropholis
本種と異なりベナンではなくトリニダード、ベネズエラなどに分布する
本種と異なり子実体が暗い帯紫褐色〜黒色で傷つけたり乾燥したりしても変色しない
本種より担子胞子のサイズが小さい
Leucocoprinus submontagnei
アフリカに分布する
本種と異なりベナンではなく中央アフリカなどに分布する
本種と異なり子実体が新鮮時暗い帯褐紫色で、乾燥時は黄褐色であり、傷つけたり乾燥したりしても変色しない
本種より担子胞子のサイズが僅かに大きい
本種と異なり担子胞子がメタクロマティックである