(仮訳)クロサイワイタケ科の葉生息性の糸状胞子を有する新属、Linosporopsis
Voglmayr, H. & Beenken, L. 2020. Linosporopsis, a new leaf-inhabiting scolecosporous genus in Xylariaceae. Mycological Progress. Available at: https://link.springer.com/article/10.1007/s11557-020-01559-7 [Accessed July 1, 2026] 【R3-14035】2026/7/1投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

従来Linospora属に分類されていた種を再検討し、新属Linosporopsisを提唱した。
L. ischnothecaL. ochraceaL. carpiniL. magnagutianaの4種を新属に移した。
そのうちL. ischnothecaおよびL. ochraceaの基礎異名にレクトタイプおよびエピタイプを指定し、Linospora fagineaL. ischnothecaのシノニムとした。
Switzerland, Zürich, Thuraue near Flaach

(新組み合わせ)

Linosporopsis ischnotheca (Desm.) Voglmayr & Beenken
旧名:Sphaeria ischnotheca Desm.
※基礎異名Sphaeria ischnothecaのレクトタイプ指定およびエピタイプ指定を実施した。
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Linosporopsis carpini
本種と異なりブナ属、時にコナラ属ではなくクマシデ属植物に生じる

(新組み合わせ)

Linosporopsis carpini (J. Schröt.) Voglmayr & Beenken
旧名:Linospora carpini J. Schröt.
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Linosporopsis ischnotheca
本種と異なりクマシデ属ではなくブナ属、時にコナラ属植物に生じる

(新組み合わせ)

Linosporopsis magnagutiana (Sacc.) Voglmayr & Beenken
旧名:Linospora magnagutiana Sacc.
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Linosporopsis ochracea
イタリアに分布する
同じナナカマド属植物を宿主とする
葉に生息する
本種と異なりオーストリア、フランス、ドイツ、スイスにおける分布が知られている
本種と異なりサンザシ属、マルメロ属、リンゴ属、ナシ属植物が宿主として知られている
本種より盾状子嚢殻のサイズがやや大きい
本種より子嚢が僅かに長い
本種より子嚢胞子が僅かに長い
Germany, Bavaria, Freising, Kranzberger Forst, Bayerisches Landesarboretum ‘Weltwald’

(新組み合わせ)

Linosporopsis ochracea (Sacc.) Voglmayr & Beenken
旧名:Linospora ochracea Sacc.
※基礎異名Linospora ochraceaのレクトタイプ指定およびエピタイプ指定を実施した。
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Linosporopsis magnagutiana
イタリアに分布する
同じナナカマド属植物を宿主とする
葉に生息する
本種と異なりオーストリア、フランス、ドイツ、スイスにおける分布が知られていない
本種と異なりサンザシ属、マルメロ属、リンゴ属、ナシ属植物が宿主として知られていない
本種より盾状子嚢殻のサイズがやや小さい
本種より子嚢が僅かに短い
本種より子嚢胞子が僅かに短い