2024年10月26日 (仮訳)罹病オークの枝から得られたPetriella setiferaとOidiodendron setiferumの形態形質およびDNA配列解析 Kwasna, H., Lakomy, P. & Labedzki, A. 2005. Morphological characteristics and DNA sequence analysis of Petriella setifera and Oidiodendron setiferum from twigs of diseased oak. Acta Mycologica. Available at: https://pbsociety.org.pl/journals/index.php/am/article/view/am.2005.024/0 [Accessed October 26, 2024] 【R3-12195】2024/10/26投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ポーランドのQuercus petraeaの罹病枝と、リトアニアからポーランドに輸入されたPinus sylvestrisの材から分離された菌を検討し、Petriella setiferaおよびOidiodendron setiferumと同定した。 稀産種のO. setiferumについては木材基質上での生育と胞子形成を初めて確認した。 前者については厚壁胞子、後者については分生子柄頭部を囲む不稔の毛の膨大した無色薄壁の先端部を、それぞれ新規の形態形質として報告した。 (その他掲載種) Petriella setifera (Alf. Schmidt) Curzi 【よく似た種との区別】 Petriella boulangeri 厚壁胞子を形成する 本種より厚壁胞子のサイズが大きい 本種と異なり厚壁胞子が帯灰色~褐色ではなく黄褐色 (その他掲載種) Oidiodendron setiferum Udagawa & Toyazaki