形態および多遺伝子系統解析により明らかになったオマーン南部ドファール地方産Micropsalliota属2新種

Al-Nadabi, H. et al. 2026. Morphology and multigene phylogeny reveal two new species of Micropsalliota (Agaricaceae, Basidiomycota) from Dhofar region, southern Oman. MycoKeys. Available at: https://mycokeys.pensoft.net/article/192271 [Accessed August 12, 2026]
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3行まとめ
  1. オマーン、ドファール地方で採集された2種の菌を検討し、Micropsalliota latiumbonataおよびM. striataとして新種記載した。
  2. 前者はシロアリの塚に群生し、非常に小型で傘に幅広い中丘を有し、縁シスチジア頭部にオリーブ色の内容物を持つ点で特徴づけられた。
  3. 後者は傘縁部に条線をあらわし、傘シスチジアと柄シスチジアを有することなどで特徴づけられた。
掲載種 (2)
NEW(新種)
Micropsalliota latiumbonata
S. Hussain, Al-Nadabi & Al‐Sadi
語源…広い中丘の
📍Oman, Dhofar, Salalah, Ashwur 17.05212, 54.02985地図で開く ↗
比較 (10)
↗
○アジアに分布する
○縁シスチジアに頭部を有する
○ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりオマーンではなくタイなどに分布する
✕本種と異なり傘表面が類白色繊維状
✕本種より担子胞子のサイズが小さい
✕本種と異なり担子胞子が卵状~舟形
✕本種と異なり縁シスチジア頭部の内容物がオリーブ色ではなく無色
✕ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○アジアに分布する
○傘表面が反曲した小鱗片で覆われる
○ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりオマーンではなく中国などに分布する
✕本種より傘のサイズが大きい
✕本種と異なり傘の中丘が明瞭でない
✕本種より縁シスチジアのサイズが小さい
✕本種と異なり縁シスチジア頭部が無色である
✕ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○アジアに分布する
○傘が中高である
○傘表面が帯赤褐色の鱗片で覆われる
○ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりオマーンではなくタイ、ラオスなどに分布する
✕本種より担子胞子のサイズが小さい
✕本種と異なり担子胞子が扁桃形~楕円形
✕本種と異なり縁シスチジア頭部が無色
✕本種と異なり縁シスチジアが便腹形~不規則な脛骨形
✕ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○縁シスチジアに頭部を有する
○柄シスチジアに頭部を有する
✕本種より担子胞子のサイズが小さい
✕本種と異なり縁シスチジア頭部が無色
✕本種と異なり側シスチジアを欠くのではなく有する
↗
○アジアに分布する
○ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりオマーンではなく中国などに分布する
✕本種と異なり傘の中丘が鈍頭
✕本種と異なり傘表面が絹状繊維状
✕本種と異なりつばが永存性である
✕本種より担子胞子のサイズが小さい
✕本種と異なり縁シスチジア頭部が無色
✕本種と異なり傘小鱗片の菌糸に結晶を伴う
✕ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○アジアに分布する
○ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり中国、ベトナムなどに分布する
✕本種と異なりシロアリの塚ではなく広葉樹の下などに生息する
✕本種と異なり縁シスチジアが洋梨形~類球形
✕本種と異なり側シスチジアを欠くのではなく有する
✕本種と異なり傘小鱗片の菌糸に結晶を伴う
✕ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○アジアに分布する
○ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりタイ、中国などに分布する
✕本種より担子胞子のサイズが大きい
✕本種と異なり縁シスチジアが便腹形で頂部が偽頭状
✕本種と異なり縁シスチジア頭部が無色である
✕本種と異なり傘小鱗片の菌糸に結晶を伴う
✕ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりオマーンではなくトーゴなどに分布する
✕本種より子実体のサイズが比較的大きい
✕本種と異なり傘の小鱗片が帯紫赤色
✕本種と異なり縁シスチジア頭部が無色
✕ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○アジアに分布する
○ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりオマーンではなく中国などに分布する
✕本種より傘のサイズが大きい
✕本種と異なり傘表面が材木色を帯びた繊維で覆われる
✕本種より担子胞子のサイズが小さい
✕本種と異なり担子胞子が楕円形
✕本種と異なり縁シスチジア頭部が無色
✕本種と異なり縁シスチジアが円筒形~類棍棒形
✕ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○オマーンに分布する
○ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり傘中央部が幅広い中高ではなく鋭い乳頭状
✕本種と異なり傘表面がずっと密で反曲した帯褐色繊維で覆われるのではなく疎らな帯桃色の圧着した繊維で覆われる
✕本種より担子胞子のサイズが小さい
✕本種と異なり縁シスチジアに頭部を持たない
✕本種と異なり側シスチジアを欠くのではなく有する
✕本種と異なり傘シスチジアを欠くのではなく有する
✕ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
NEW(新種)
Micropsalliota striata
S. Hussain, Al-Nadabi & Al‐Sadi
語源…条線のある(傘縁部の表面性状から)
📍Sultanate of Oman, Dhofar, Salalah, Ain Athum 17.05212, 54.02985地図で開く ↗
比較 (7)
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○アジアに分布する
○ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりオマーンではなく中国、ベトナムなどに分布する
✕本種より縁シスチジアが短い
✕本種より縁シスチジアの幅が広い
✕本種と異なり縁シスチジアが洋梨形~類球形
✕本種と異なり側シスチジアが広棍棒形~棍棒状頭状
✕本種と異なり傘シスチジアを有するのではなく欠く
✕ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○アジアに分布する
○ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりオマーンではなく中国などに分布する
✕本種と異なり傘中央部がやや中高~扁平で縁部が円鋸歯状
✕本種と異なりつばが永存性である
✕本種と異なり担子器が2および4胞子性である
✕本種より担子胞子のサイズが大きい
✕本種と異なり縁シスチジアが広棍棒形~棍棒形である
✕ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○アジアに分布する
○ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりオマーンではなくインドに分布する
✕本種より子実体のサイズが大きい
✕本種と異なり傘シスチジアが洋梨形
✕ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○アジアに分布する
○ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりオマーンではなくタイなどに分布する
✕本種より子実体のサイズが大きい
✕本種と異なり傘中央部が幅広い中高である
✕本種より担子胞子のサイズが小さい
✕本種と異なり担子胞子が扁桃形
✕本種と異なり縁シスチジアが広便腹形~類円筒形
✕ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○アジアに分布する
○ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりオマーンではなく中国などに分布する
✕本種より担子胞子のサイズが小さい
✕本種と異なり傘表面が平滑~微粉状
✕本種と異なり担子胞子が楕円形~類舟形
✕本種と異なり縁シスチジアが棍棒形~便腹形
✕ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○アジアに分布する
○ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なりオマーンではなくタイなどに分布する
✕本種より子実体のサイズが大きい
✕本種と異なり傘中央部がやや中高である
✕本種と異なり縁シスチジアが棍棒形~便腹形
✕ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○オマーンに分布する
○ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり傘中央部が鋭い乳頭状ではなく幅広い中高
✕本種と異なり傘表面が疎らな帯桃色の圧着した繊維で覆われるのではなくずっと密で反曲した帯褐色繊維で覆われる
✕本種より担子胞子のサイズが大きい
✕本種と異なり縁シスチジアに頭部を有する
✕本種と異なり側シスチジアを有するのではなく欠く
✕本種と異なり傘シスチジアを有するのではなく欠く
✕ITS+nrLSU+rpb2+tef1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
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