形態および系統に基づき明らかになったインドネシア、南西パプア州、ソロン産の新種Inosperma sorongense
Retnowati, A. et al. 2026. Morphology and phylogeny reveal Inosperma sorongense sp. nov. (Agaricales: Inocybaceae), from Sorong, Southwest Papua, Indonesia. Telopea. Available at: https://openjournals.library.sydney.edu.au/TEL/article/view/22132 [Accessed August 4, 2026]
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3行まとめ
- インドネシア、南西パプア州の低地天然林で採集された菌を検討し、Inosperma sorongenseとして新種記載した。
- 本種は傘が帯橙赤色で中高、柄基部が塊茎状、担子胞子が大型であることなどで特徴づけられた。
- 分子系統解析では、本種はIs. misakaenseと強い支持で姉妹群を形成した。
掲載種 (1)
NEW(新種)
Inosperma sorongense
語源…ソロン産の
Indonesia, Southwest Papua, Nature Tourism Park of Sorong -0.89273, 131.10868地図で開く ↗
比較 (1)
森林に生息する
子実体のサイズが類似している
襞縁部が白色である
縁シスチジアの形状が類似している
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりインドネシアではなくザンビアなどに分布する
本種と異なり天然植生ではなく季節的に野焼きが行われる森林などに生息する
本種と異なり傘が帯橙赤色ではなく帯黄褐色〜粘土色を呈し、中央部が時に帯黄色である
本種と異なり柄基部が塊茎状でない
本種と異なり担子器に壊死性色素を含む
本種より担子胞子のサイズが小さい
本種より担子胞子のQ値が大きい
本種より縁シスチジアのサイズが小さい
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される