2024年10月29日 (仮訳)ガルワール・ヒマラヤ産きのこ類:Lactarius属 Bhatt, VK. & Bhatt, RP. 2000. Mushrooms of the Garhwal Himalaya: the genus Lactarius Pers. ex. SF Gray. Mushroom Research. Available at: https://epubs.icar.org.in/index.php/MR/article/download/53266/22493/131744 [Accessed October 29, 2024] 【R3-12204】2024/10/29投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、ガルワール・ヒマラヤ地域の森林において1989年から1993年にかけてLactarius属菌の調査を実施した。 インドからLactarius indigoおよびL. zonarius var. ripariusを初めて報告し、それ以外の種も調査地域から初めて記録した。 9種中6種が食用可能であり、現地で利用されている種もあった。 (インド新産種) Lactarius indigo (Schweinitz) Fries (インド新産種) Lactarius zonarius var. riparius Hesler & A.H. Smith 【よく似た種との区別】 Lactarius zonarius(キカラハツモドキ) 本変種と傘の色が異なる 本変種と異なり傘が30% KOHで鮭肉色に呈色するという特徴を欠く (ガルワール・ヒマラヤ地域新産種) Lactarius subdulcis (Persoon) Gray ヒメチチタケ (ガルワール・ヒマラヤ地域新産種) Lactarius camphoratus (Bulliard) Fries ニセヒメチチタケ 【よく似た種との区別】 Lactarius rimosellus 本種と傘表面の亀裂の有無が異なる 本種と子実体が乾燥時強い芳香を発するかどうかが異なる (ガルワール・ヒマラヤ地域新産種) Lactarius fuliginosus (Krapf) Fries ウスズミチチタケ (ガルワール・ヒマラヤ地域新産種) Lactarius piperatus var. glaucescens (Crossland) Hesler & A.H. Smith 【よく似た種との区別】 Lactarius piperatus インドに分布する 本変種より傘のサイズが大きい 本変種と異なり傘が幼時白色で老成すると黄褐色になるという特徴を欠く 本変種と異なり乳液が類白色~クリーム色で乾燥時淡緑色またはオリーブ緑色になるという特徴を欠く (ガルワール・ヒマラヤ地域新産種) Lactarius piperatus (Linnaeus) Persoon 【よく似た種との区別】 Lactarius piperatus var. glaucescens インドに分布する 本種より傘のサイズが小さい 本種と異なり傘が幼時白色で老成すると黄褐色になる 本種と異なり乳液が類白色~クリーム色で乾燥時淡緑色またはオリーブ緑色になる Lactarius deceptivus 本種と異なり傘縁部表面が綿毛に覆われる 本種と異なり襞の間隔が疎 (ガルワール・ヒマラヤ地域新産種) Lactarius sanguifluus (Paulet) Fries 【よく似た種との区別】 Lactarius subpurpureus インドに分布する 本種と傘の色が異なる 本種より襞の間隔が疎 (ガルワール・ヒマラヤ地域新産種) Lactarius subpurpureus Peck 【よく似た種との区別】 Lactarius sanguifluus インドに分布する 本種と傘の色が異なる 本種より襞の間隔が密