2014年2月11日 (仮訳)インドのアルナーチャル・プラデーシュ州におけるチブサゴケ型のモジゴケ科地衣の新種および新記録 Singh, P., Singh, K. & Bhatt, A., 2013. New Species and New Records of Thelotremoid Graphidaceae (Lichenized Ascomycota) from Arunachal Pradesh (India). Taiwania. Available at: http://tai2.ntu.edu.tw/taiwania/pdf/tai.2013.58.4.246.pdf [Accessed February 11, 2014]. 【R3-00380】2014/02/11投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インドのアルナーチャル・プラデーシュ州で採集された地衣を、Rhabdodiscus indicusとして新種記載した。 本種は形態的によく似た種とは子嚢胞子の色や隔壁数、地衣成分などで区別された。 また、インド新産種としてOcellularia neopertusariiformisおよびO. subgranulosaを報告した。 India, Arunachal Pradesh, Upper Subansiri district, Taliha, BMC area, Subansiri river bed (新種) Rhabdodiscus indicus Pushpi Singh & Kr. P. Singh 語源…インドの 【よく似た種との区別】 Rhabdodiscus isidiifer 子嚢胞子が無色 本種と異なり子嚢胞子が3隔壁ではなく5-7隔壁を持つ 本種と異なり主要な地衣成分としてプソロミン酸を含む Rhabdodiscus tanzanicus 本種と異なり子嚢胞子が無色ではなく褐色 本種と異なり子嚢胞子が3隔壁ではなく3-5隔壁を持つ 本種と異なり主要な地衣成分としてプソロミン酸を含む (新組み合わせ) Rhabdodiscus tanzanicus (A. Frisch) Pushpi Singh 旧名:Stegobolus tanzanicus A.Frisch 【よく似た種との区別】 Rhabdodiscus indicus 本種と異なり子嚢胞子が褐色ではなく無色 本種と異なり子嚢胞子が3-5隔壁ではなく3隔壁のみを持つ 本種と異なり主要な地衣成分としてプソロミン酸を含まない (インド新産種) Ocellularia neopertusariiformis Hale 【よく似た種との区別】 Ocellularia pertusariiformis スリランカに分布する 本種と異なり子嚢胞子が(24-)29-37隔壁ではなく10-11隔壁を持つ 本種と異なり地衣成分として”hypoprotocetratic acid”を欠く (インド新産種) Ocellularia subgranulosaOcellularia subgranulosa (Homchantara & Coppins) Lumbsch & Papong 【よく似た種との区別】 Ocellularia chonestoma 本種より子嚢胞子のサイズが小さい Ocellularia nylanderiana 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種と異なり子嚢胞子が10-12隔壁ではなく17隔壁を持つ