インド、ヒマラヤ北西部新産のCladonia属地衣

Prasher, IB, Sushma & Chander, H. 2016. New specific records of Cladonia from North-Western Himalayas, India. Journal on New Biological Reports. Available at: https://www.researchtrend.net/jnbr/pdf/9_JNBR_5(3)%202016.pdf [Accessed October 21, 2022]
原著を読む
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。
3行まとめ
  1. インドのヒマラヤ北西部からCladonia属地衣を報告した。
  2. そのうちC. digitataなど5種がインド新産種となった。
  3. C. bacillarisなどはインド北部からの初記録となった。
掲載種 (8)
REC(インド北部新産種)
Cladonia bacillaris
(Acharius) Genth
比較 (2)
↗
✕本種と異なり地衣体の鱗片に粉芽を有するのではなく欠く
✕本種と異なり子柄表面に粉芽がパッチ状をなすがのちに消失して暗褐色半透明の領域をあらわす
✕本種と異なり髄層内層が半透明である
✕本種より子嚢胞子のサイズが僅かに小さい
↗
○インドに分布する
✕本種と異なり地衣体の主要部に粉芽を欠くのではなく有する
✕本種と異なり地衣体の主要部に皮層を欠くのではなく有する
REC(インド新産種)
Cladonia digitata↗
(Linnaeus) Hoffmann
テガタアカミゴケ
比較 (1)
↗
○インドに分布する
✕本種より地衣体の鱗片のサイズがずっと小さい
✕本種と異なり地衣体の鱗片に深い切れ込みを生じる
✕本種と異なり地衣体の鱗片表面がしばしば粗い小粒状~粉芽状である
REC(インド北部新産種)
Cladonia floerkeana↗
(Fries) Flörke
比較 (2)
↗
✕本種より子柄が通常長い
✕本種と異なり子器が全体のサイズに比して大きいという特徴を欠く
✕本種と異なりK陰性ではなくK+黄色
✕本種と異なりP陰性でない
↗
○インドに分布する
✕本種と異なり地衣体の主要部に粉芽を有するのではなく欠く
✕本種と異なり地衣体の主要部に皮層を有するのではなく欠く
REC(インド新産種)
Cladonia glauca↗
Flörke
ホソミノクダハナゴケ
REC(インド新産種)
Cladonia gracilis↗
(Linnaeus) Willdenow
比較 (2)
↗
✕本種と異なり”scyphus”を欠く
✕本種と異なり穿孔状の”axis”を有する
↗
✕本種と異なり子柄が疎らにしか分枝しないのではなくより分枝する
✕本種と異なり”cup”が穿孔状
✕本種と異なりP+赤色ではなくP陰性である
✕本種と異なり皮層がUV陰性ではなくUV+白色
✕本種と異なり地衣成分としてスクアマト酸を含む
REC(インド新産種)
Cladonia parasitica↗
(Hoffmann) Hoffmann
ビロードハナゴケ
比較 (3)
↗
○インドに分布する
✕本種より地衣体の鱗片のサイズがずっと大きい
✕本種と異なり地衣体の鱗片に深い切れ込みを生じるという特徴を欠く
✕本種と異なり地衣体の鱗片表面がしばしば粗い小粒状~粉芽状であるという特徴を欠く
↗
○粉芽を有する
✕本種と異なり”axils”が閉鎖する
✕本種と異なり子器がK+明黄色ではなくK+赤色
↗
○粉芽を有する
✕本種と異なり”axils”が閉鎖する
✕本種と異なり子器がK+明黄色ではなくK+赤色
REC(ヒマラヤ、インド北部新産種)
Cladonia praetermissa↗
A.W. Archer
REC(インド新産種)
Cladonia uncialis↗
(Linnaeus) Weber ex F.H. Wiggers
オニハナゴケ
タグ
実験器具/実験手法/試薬