2025年9月9日 （仮訳）Psathyrella albanyensis：45年後に再発見された稀なきのこ Ostuni, S. & Birkebak, J. 2025. Psathyrella albanyensis: a rare mushroom resurfaces after 45 years. McIlvainea. Available at: https://namyco.org/wp-content/uploads/2025/08/Psathyrella_albanyensis_found_after_45_years.pdf [Accessed September 9, 2025] 【R3-13150】2025/9/9投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 2022年に米国コロラド州で採集されたPsathyrella属標本について顕微鏡観察とDNAバーコーディングを実施し、45年間記録がなかったP. albanyensisと同定した。 本種は1回だけコロラド州で記録されていたが今回再発見となり、アラスカ州とアリゾナ州からも新たに発見された。 本種において初となるカラー写真を掲載した。 （アリゾナ州、アラスカ州新産種） Psathyrella albanyensis A.H. Smith 【よく似た種との区別】 Psathyrella oregonensis 針葉樹林に生息する 担子胞子が暗色 担子胞子の形状が三次元的 本種より担子胞子のサイズがやや大きい 本種と異なり担子胞子が正面視で卵形～類五角形なのではなく決して角張らない 本種と異なり側シスチジアがほとんどの場合小嚢形