(仮訳)トネリコおよびセイヨウカジカエデ葉柄の定着者としてのPyrenochaeta fraxinina:その形態、生態、および系統的関係
Bilański, P. et al. 2022. Pyrenochaeta fraxinina as colonizer of ash and sycamore petioles, its morphology, ecology, and phylogenetic connections. Mycological Progress. Available at: https://link.springer.com/article/10.1007/s11557-022-01827-8 [Accessed May 24, 2025] 【R3-13923】2026/5/24投稿

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3行まとめ

ポーランド各地でトネリコ属3種およびセイヨウカジカエデの葉柄に生じたPyrenochaeta fraxininaを調査した。
本種の発生頻度、宿主範囲、形態形質をホロタイプ標本と比較したほか、分子系統解析によりNematostoma parasiticumと近縁であることを明らかにした。
本種とHymenoscyphus fraxineusとの相互作用をin vivoおよびin vitroで検討し、相手菌の生長を抑制する可能性を示した。

(その他掲載種)

Pyrenochaeta fraxinina Fairman
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Nematostoma parasiticum
ポーランドに分布する
分生子果の孔口周囲および側壁全体にわたって剛毛が密生する
ITS+nrLSU+TUB2+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりトネリコ属およびカエデ属ではなくモミ属、稀にトウヒ属、ツガ属植物などを宿主とする
本種と異なり葉柄ではなく針葉、枝などに発生する
本種より分生子が短い
本種と異なり分生子がソーセージ形ではなくほぼ円筒形
本種より分生子の幅が広い
ITS+nrLSU+TUB2+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される