2022年1月12日 (仮訳)ブラジル、バイーア州産のグロムス科の新種Septoglomus titan Goto, BT. et al., 2013. Septoglomus titan, a new fungus in the Glomeraceae (Glomeromycetes) from Bahia, Brazil. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2013/00000124/00000001/art00013 [Accessed January 12, 2022] 【R3-09140】2022/1/12投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ブラジル、バイーア州のカーチンガ・バイオームにおいてAgave sisalanaの根から見出された菌を検討し、Septoglomus titanとして新種記載した。 本種は胞子が大型で類球形、胞子壁が3層からなり、分子系統解析ではSeptoglomus属クレードに含まれた。 本種は胞子壁の構造により他の全てのグロムス型Septoglomus属菌と区別された。 Brazil, Bahia, near Ourolândia (新種) Septoglomus titan B.T. Goto & G.A. Silva 語源…巨人の(胞子のサイズから) 【よく似た種との区別】 Septoglomus africanum 本種より胞子のサイズが小さい 本種と異なり胞子壁が3層ではなく2層からなる Septoglomus deserticola nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種より胞子のサイズが小さい 本種と異なり胞子壁が3層ではなく2層からなる nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Septoglomus xanthium nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種より胞子のサイズが小さい 本種と異なり胞子壁が3層ではなく2層からなる nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Septoglomus constrictum 胞子が大型 nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種より胞子壁が薄い 本種と異なり胞子壁が3層ではなく2層からなる nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Glomus tenebrosum 本種と異なり胞子壁が3層ではなく2層からなる Funneliformis geosporus 胞子壁が3層からなることがある nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり胞子壁の内層が薄い 本種と異なり胞子壁の内層が柔軟である 本種と異なり胞子のSWL3が厚い 本種と異なり胞子のSWL3が積層状である nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される