2025年2月23日 (仮訳)新熱帯初の潮間帯の地衣:生きたマガキ属の殻上に生育するCollemopsidium crassostreicola Aptroot, A. & Gumboski, EL. 2025. The first neotropical littoral lichen: Collemopsidium crassostreicola growing on living Crassostrea shells. Archive for Lichenology. Available at: https://fschumm.de/Archive/Vol%2049%20Aptoot%20et%20Gumboski%202025.pdf [Accessed February 23, 2025] 【R3-12554】2025/2/23投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ブラジルのサンタカタリーナ州およびバイーア州においてマガキ属の貝の殻に発生した地衣の一種を検討し、Collemopsidium crassostreicolaとして新種記載した。 本種は新熱帯から初めて報告された潮間帯の地衣となった。 本種は単一の子器が殻の中に半埋生し、殻壁が完全に炭化することなどで特徴づけられた。 Brazil, Santa Catarina State, Municipality of Governador Celso Ramos, Vila dos Ganchos’s Beach (新種) Collemopsidium crassostreicola Aptroot & Gumboski 語源…マガキ属に生息する 【よく似た種との区別】 Collemopsidium ostrearum 生きた貝の貝殻上に生息する 本種と異なりブラジルではなくサントメ・プリンシペなどに分布する 本種と異なり子器が盾状子座の下に凝集する Collemopsidium pneumatophorae 本種と異なり地衣化していない