(仮訳)中国海南省産のConiophora属2新種
Li, Y. et al. 2025. Two new species of Coniophora (Coniophoraceae, Boletales) from Hainan Province, China. Mycosystema. Available at: https://www.sciengine.com/doi/pdf/A29A0EDF4B9A4DAB800C84FCB5985F5A [Accessed May 4, 2025] 【R3-13862】2026/5/4投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

中国海南省で採集された2種の菌を検討し、Coniophora granulosaとC. hainanensisとして新種記載した。
前者は子実体が革質で子実層面が小粒状、担子胞子が比較的大型で楕円形であることなどで特徴づけられた。
後者は子実体が膜質で縁部が毛状、担子胞子が長楕円形であることなどで特徴づけられた。
中国海南省楽東リー族自治県尖峰嶺自然保護区

(新種)

Coniophora granulosa Y. Li, Q.Z. Zhu & S.H. He
語源…小粒状の(子実層面の性状から)
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Coniophora arida(カベタケ)
中国に分布する
担子器のサイズが類似している
担子胞子のサイズが類似している
生殖菌糸に単純隔壁を有する
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり米国、ポーランドにおける分布が知られている
本種と異なり子実層面が淡橙色〜帯灰橙色ではなく淡い帯黄色〜褐色
本種と異なり子実層面が小粒状ではなく平滑
本種と異なり子実体縁部が不明瞭ではなく長縁毛状
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Coniophora yunnanensis
中国に分布する
子実層面が歯牙状
生殖菌糸に単純隔壁を有する
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり子実体が新鮮時帯オリーブ黄褐色
本種と異なり子実体が新鮮時蝋質
本種より担子胞子のサイズが小さい
本種と異なり担子胞子が楕円形ではなく卵状〜広楕円形
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Coniophora hainanensis
中国に分布する
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり子実体が革質ではなく膜質
本種と異なり子実層面が小顆粒状ではなく平滑
本種より担子器のサイズが小さい
本種より担子胞子のサイズが小さい
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
中国海南省楽東リー族自治県尖峰嶺自然保護区

(新種)

Coniophora hainanensis Y. Li, Q.Z. Zhu & S.H. He
語源…海南産の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Coniophora granulosa
中国に分布する
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり子実体が膜質ではなく革質
本種と異なり子実層面が平滑ではなく小顆粒状
本種より担子器のサイズが大きい
本種より担子胞子のサイズが大きい
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Coniophora olivacea(イドタケモドキ)
中国に分布する
子実体が膜質
子実体縁部が白色
子実体縁部が長縁毛状
担子器のサイズが類似している
担子胞子のサイズが類似している
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり米国における分布が知られている
本種と異なり子実体が帯灰橙色〜帯褐橙色ではなく帯灰褐色〜帯褐オリーブ色
本種と異なりシスチジアを欠くのではなく有する
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される