中国中部産のMacrotyphula属2新種

Shi, ZL. et al. 2026. Two new species of Macrotyphula (Phyllotopsidineae, Agaricales) from Central China. Phytotaxa. Available at: https://phytotaxa.mapress.com/pt/article/view/phytotaxa.756.1.7 [Accessed August 20, 2026]
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3行まとめ
  1. 中国の湖南省と河南省で採集された2種の菌を検討し、Macrotyphula hunanensisおよびM. levigelbusとして新種記載した。
  2. 両種はブナ科植物の腐朽葉上に単生または群生し、M. juncea複合種に含まれた。
  3. 子実体が前者は帯黄白色で後者は帯黄色、担子胞子が前者は長楕円形で後者は楕円形であることなどで特徴づけられた。
掲載種 (2)
NEW(新種)
Macrotyphula hunanensis
Z.L. Shi & P. Zhang
語源…湖南産の
📍中国湖南省懐化市沅陵県 28.54889, 110.27844地図で開く ↗
比較 (3)
↗
○同じMacrotyphula juncea複合種に属する
○子実体の稔性部位に帯黄色色素を含む
○ITS+nrLSU+nrSSU+RPB2+TEF1-αに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり中国ではなくスペインなどに分布する
✕本種より子実体の幅が広い
✕本種と異なり子実体が帯黄白色でない
✕本種ほど子実体の形状が細長くない
✕本種と異なり担子胞子が円筒形ではなく類楕円形
✕ITS+nrLSU+nrSSU+RPB2+TEF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○ITS+nrLSU+nrSSU+RPB2+TEF1-αに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり中国ではなくスペイン、ドイツなどに分布する
✕本種と異なり子実体の稔性部と不稔部の境界が不明瞭である
✕本種と異なり子実体表面に縦皺を有する
✕ITS+nrLSU+nrSSU+RPB2+TEF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○ITS+nrLSU+nrSSU+RPB2+TEF1-αに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり中国ではなくスペインなどに分布する
✕本種と異なり菌核を欠くのではなく有する
✕ITS+nrLSU+nrSSU+RPB2+TEF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
NEW(新種)
Macrotyphula levigelbus
Z.L. Shi & P. Zhang
語源…淡黄色の(子実体の色から)
📍中国河南省嵩県 33.81028, 111.93806地図で開く ↗
比較 (3)
↗
○同じMacrotyphula juncea複合種に属する
○子実体の稔性部位に帯黄色色素を含む
○ITS+nrLSU+nrSSU+RPB2+TEF1-αに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり中国ではなくスペインなどに分布する
✕本種と異なり子実体が淡黄色でない
✕本種と異なり子実体の形状が細長くない
✕本種と異なり子実体中央部が成熟時窪むという特徴を欠く
✕本種と異なり子実体表面に成熟時縦皺を生じるという特徴を欠く
✕本種より担子胞子のサイズが大きい
✕ITS+nrLSU+nrSSU+RPB2+TEF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○ITS+nrLSU+nrSSU+RPB2+TEF1-αに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり中国ではなくスペイン、ドイツなどに分布する
✕本種と異なり子実体の稔性部と不稔部の境界が不明瞭である
✕本種と異なり子実体表面に縦皺を有する
✕ITS+nrLSU+nrSSU+RPB2+TEF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
↗
○ITS+nrLSU+nrSSU+RPB2+TEF1-αに基づく分子系統解析で近縁
✕本種と異なり中国ではなくスペインなどに分布する
✕本種と異なり菌核を欠くのではなく有する
✕ITS+nrLSU+nrSSU+RPB2+TEF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
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