2023年6月27日 (仮訳)新組み合わせUmbilicaria rhizinata Krzewicka, B. 2010. Umbilicaria rhizinata comb. nov. (lichenized Ascomycota). The Lichenologist. Available at: https://www.cambridge.org/core/journals/lichenologist/article/abs/umbilicaria-rhizinata-comb-nov-lichenized-ascomycota/463CB2BD82C9AC101D4C288D02F3B644 [Accessed June 27, 2023] 【R3-10734】2023/6/27投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Umbilicaria decussata var. rhizinataを種のレベルに昇格させた。 この措置は本種と旧基本種で仮根の有無や粉子の隔壁数に違いがあることに基づくものであった。 本種はヒマラヤ山脈に分布するほか、キリマンジャロやアンデス山脈からも知られており、世界でも最も標高の高い山岳地帯に分布する種であった。 (新組み合わせ) Umbilicaria rhizinata (Frey & Poelt) Krzew. 旧名:Umbilicaria decussata var. rhizinata 【よく似た種との区別】 Umbilicaria decussata(ネナシイワタケ) 本種と異なり地衣体下面が完全に煤黒色である 本種と異なり偽根を有するのではなく欠く 本種と異なり粉子の細胞数が通常3または4で時に1または2なのではなく主に1、時に2である Umbilicaria krascheninnikovii 地衣体上面の形態が類似している 本種と異なり地衣体下面が淡いクリーム色である 本種と異なり偽根を有するのではなく欠く 本種と異なり粉子を有するのではなく欠く Umbilicaria formosana 偽根を有する 粉子を有する 本種と異なり粉子のサイズがごく小型である 本種と異なり粉子の細胞数が通常3または4で時に1または2なのではなく1である、