2025年1月10日 (仮訳)特異な多孔菌:リボソームスペーサー形質に基づくPolyporus属の分類学的修正 Krüger, D. & Gargas, A. 2010. Unusual polypore fungi – a taxonomic emendation of Polyporus (Basidiomycotina) after ribosomal spacer characters. Cryptogamie, Mycologie. Available at: https://sciencepress.mnhn.fr/sites/default/files/articles/pdf/cryptogamie-mycologie2010v31f4a4.pdf [Accessed January 10, 2025] 【R3-12421】2025/1/10投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ リボソームDNAのITS2領域の二次構造を基に、Polyporus属および近縁属の系統関係を再評価した。 従来分類形質として重視されてきた子実層托を検討し、Mycobonia属の平滑な子実層托をPolyporus属の孔壁が退化・単純化したものと解釈した。 Mycobonia flavaをPolyporus curtipes subsp. flavusとし、タマチョレイタケ科にマイコボニア科を含めた。 (新組み合わせ) Polyporus curtipes subsp. flavus (Swartz) D. Krüger 旧名:Mycobonia flava (Sw. : Fr.) Patouillard