(仮訳)隠された星の解明:インド、チャッティースガル州のサラノキ林に発生したAstraeus asiaticus
Dewangan, C. & Shahi, SK. 2024. Unveiling the Hidden Star: Astraeus asiaticus in the Sal Forest of Chhattisgarh, India. Kavaka. Available at: https://www.fungiindia.co.in/images/kavaka/60_3/article%205.pdf [Accessed December 9, 2024] 【R3-12327】2024/12/9投稿

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3行まとめ

インド、チャッティースガル州のサラノキ林で採集された菌を検討し、Astraeus asiaticusと同定した。
本報告は本種のチャッティースガル州からの初の公式記録であり、偽柔組織層の存在を初めて明らかにした。
本種はサラノキの根の周辺に発生し、現地住民が伝統的に食用にしてきた。

(チャッティースガル州新産種)

Astraeus asiaticus Phosri, M.P. Martín & Watling
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【よく似た種との区別】
Astraeus sirindhorniae
地上生である
本種と外皮の厚さが異なる
本種とグレバの色が異なる
本種と担子胞子のサイズが異なる
本種と担子胞子の装飾が異なる
Astraeus smitthii
地上生である
本種と外皮の厚さが異なる
本種とグレバの色が異なる
本種と担子胞子のサイズが異なる
本種と担子胞子の装飾が異なる
Astraeus telleriae
地上生である
本種と外皮の厚さが異なる
本種とグレバの色が異なる
本種と担子胞子のサイズが異なる
本種と担子胞子の装飾が異なる
Astraeus koreanus
孔縁盤を欠く
コルメラを欠く
アポフィシスを欠く
本種より担子胞子のサイズが小さい
Astraeus morganii
孔縁盤を欠く
コルメラを欠く
アポフィシスを欠く
本種より担子胞子のサイズが小さい
Astraeus macedonianus
地上生である
子実体が球形~類球形
本種より担子胞子のサイズが小さい
本種より弾糸のサイズが大きい
Astraeus hygrometricus(ツチグリ)
本種と異なり子実体に12–14の鋭い裂片を有する
本種と異なり外皮が”date brown”~褐色
本種と異なり子実体に吸湿性がある
本種と担子胞子のサイズが異なる
Astraeus odoratus
本種より子実体のサイズが大きい
本種と子実体の色が異なる
本種と子実体の裂片数が異なる
本種と異なり外皮表面が平滑でない
本種より担子胞子のサイズが小さい
本種と異なり顕著な偽柔組織層の細胞を欠く