2024年4月9日 (仮訳)インド産のPassalora属1新種 Dadwal, VS., Bhartiya, S. & Verma, RK. 2012. A new species of Passalora from India. Journal of Mycology and Plant Pathology. Available at: https://www.researchgate.net/profile/Ram-Verma-4/publication/264235601_A_New_Species_of_Passalora_from_India/links/553634990cf218056e92ea0e/A-New-Species-of-Passalora-from-India.pdf [Accessed April 9, 2024] 【R3-11594】2024/4/9投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、マディヤ・プラデーシュ州においてユカンの生葉に発生した寄生菌の一種を検討し、Passalora emblicaeとして新種記載した。 本種は通常葉の下面に淡褐色不規則形のコロニーを形成し、分生子柄は子座細胞上に束生し分枝せず、分生子形成細胞は末端生、分生子は単生しほぼ無色~褐色で広紡錘形、平滑で明瞭なへそを有することなどで特徴づけられた。 本種は同属他種とは病徴や分生子のサイズおよび形状などが異なり、ユカンの葉から報告された初のPassalora属菌となった。 Jabalpur, India (新種) Passalora emblicae Dadwal, S. Bhartiya & R.K. Verma 語源…Emblica属の 【よく似た種との区別】 Passalora buteae 分生子柄のサイズが類似している 分生子のサイズが類似している 本種と異なりユカンではなくButea属植物などに生じる 本種と葉の病徴の形態が異なる 本種と異なり分生子が単生ではなく鎖生する Passalora ficina 分生子柄のサイズが類似している 分生子のサイズが類似している 本種と異なりユカンではなくイチジク属植物などに生じる 本種と葉の病徴の形態が異なる 本種と異なり分生子が単生ではなく鎖生する