2022年7月15日 (仮訳)不完全菌類の新属新種、Alciphila vulgaris Harmaja, H. 2002. Alciphila vulgaris, a new genus and species of Deuteromycetes. Karstenia. Available at: https://www.funga.fi/Karstenia/Karstenia_42-2_2002-2.pdf [Accessed July 15, 2022] 【R3-09693】2022/7/15投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ フィンランドおよびノルウェーにおいてヘラジカの放尿跡に発生したアナモルフ菌の一種を検討し、新属新種Alciphila vulgarisとして記載した。 本種は菌糸体が表在性で無色の菌糸からなり、分生子が末端生で、大型褐色で表面に縦方向の畝を有するアレウロ型分生子を形成することなどで特徴づけられた。 本種の分類学的位置は不明であったが、同一の生息環境を共有するByssonectria terrestrisのアナモルフである可能性が考えられた。 Finland, Varsinais-Suomi, Dragsfjard, Galtarby, Tynglax (新種) Alciphila vulgaris Harmaja 語源…(属名)ヘラジカ属を好む/(種小名)普通の 【よく似た種との区別】 Chlamydomyces spp. 本種と生息環境が異なる 本種と分生子の装飾が異なる 本種と異なり分生子の壁が複雑な構造からなるという特徴を欠く 本種と異なり菌糸の壁が複雑な構造からなるという特徴を欠く Lejosepium spp. 本種と生息環境が異なる 本種と分生子の装飾が異なる 本種と異なり分生子の壁が複雑な構造からなるという特徴を欠く 本種と異なり菌糸の壁が複雑な構造からなるという特徴を欠く Mycogone spp. 本種と生息環境が異なる 本種と分生子の装飾が異なる 本種と異なり分生子の壁が複雑な構造からなるという特徴を欠く 本種と異なり菌糸の壁が複雑な構造からなるという特徴を欠く Sepedonium spp. 本種と生息環境が異なる 本種と分生子の装飾が異なる 本種と異なり分生子の壁が複雑な構造からなるという特徴を欠く 本種と異なり菌糸の壁が複雑な構造からなるという特徴を欠く