2022年12月14日 (仮訳)南極のフォート・ウイリアム・ポイントにて分離された抗菌活性を有する南極産菌類 Ordóñez‑Enireb, E. et al., 2022. Antarctic fungi with antibiotic potential isolated from Fort William Point, Antarctica. Scientific Reports. Available at: https://www.nature.com/articles/s41598-022-25911-x [Accessed December 14, 2022] 【R3-10149】2022/12/14投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 南極のグリニッジ島、フォート・ウイリアム・ポイントにおいて土壌試料から分離された4菌株を検討した。 ITS配列に基づき、これらをAntarctomyces属の一種、Thelebolus属の一種、Penicillium属の一種、およびCryptococcus gilvescensと同定した。 各菌株の臨床由来細菌菌株に対する抗菌活性を調査したところ、Penicillium属の一種とC. gilvescensが全細菌種に対して潜在的な活性を示した。 (その他掲載種) Cryptococcus gilvescens Chernov & Babeva ※この他にAntarctomyces属の一種、Thelebolus属の一種、Penicillium属の一種を報告した。