2019年12月9日 (仮訳)Melanomma pulvis-pyriusとTrematosphaeria pertusaは同属か? Zhang, Y. et al., 2008. Are Melanomma pulvis-pyrius and Trematosphaeria pertusa congeneric? Fungal Diversity. Available at: http://www.fungaldiversity.org/fdp/sfdp/33-2.pdf [Accessed December 9, 2019] 【R3-06845】2019/12/9投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Melanomma pulvis-pyriusおよびTrematosphaeria pertusaのネオタイプ標本を使用し、互いに形態的に類似するMelanomma属とTrematosphaeria属が同属である可能性を検討した。 フランス産の新鮮な標本を採集し、それぞれの種のエピタイプ標本に指定した。 偽側糸の観察結果から伝統的なメラノンマ科の科概念が不正確であることを指摘し、形態および分子データのいずれも両属が別属であることを支持しているとした。 France, Ariège, Rimont, Saurine (その他掲載種) Melanomma pulvis-pyrius (Pers.) Fuckel ※本種のエピタイプ標本を指定した。 France, Deux Sèvres, Sansais, Le Vanneau, Les Grandes Mottines (その他掲載種) Trematosphaeria pertusa (Pers.) Fuckel ※本種のエピタイプ標本を指定した。