(仮訳)Beauveria bassiana角膜炎:症例集積および文献レビュー
Knutsson, KA. et al. 2023. Beauveria bassiana Keratitis: A Case Series and Review of Literature. Journal of Clinical Medicine. Available at: https://www.mdpi.com/2077-0383/12/24/7601 [Accessed December 18, 2023] 【R3-11255】2023/12/18投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

イタリアの単一施設において2020年から2022年にBeauveria bassiana角膜炎を発症した患者の後ろ向き研究を実施した。
4例の4眼から分離された菌株を検討し、患者には局所抗真菌療法を行ったところ改善し、平均3.3ヶ月で回復した。
ほぼ全例において外傷やソフトコンタクトレンズなど感染のリスク因子が特定され、全例において薬剤の浸透性を高めるためにデブリードマンを要した。

(その他掲載種)

Beauveria bassiana (Bals.-Criv.) Vuill.
ハッキョウキン
mycobank_logoSpecies_Fungorum