2023年11月18日 (仮訳)Botryandromyces属:分子データにより精査された形態ベースの属概念 Van Caenegem, W., De Kesel, A. & Haelewaters, D. 2023. Botryandromyces, a morphology-based genus concept scrutinized by molecular data. Mycological Progress. Available at: https://link.springer.com/article/10.1007/s11557-023-01930-4 [Accessed November 18, 2023] 【R3-11164】2023/11/18投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 従来形態を基に定義されてきたBotryandromyces属のラブルベニア類について分子系統解析を実施した。 その結果、本属がLaboulbenia属クレード内に高い支持で配置された。 B. ornatusをLaboulbenia属に移し、B. heteroceriに対して新学名L. maireiを提唱した。 (その他掲載種) Laboulbenia heteroceri Thaxt. (新学名) Laboulbenia mairei Van Caenegem & Haelew. 旧名:Botryandromyces heteroceri (Maire) I.I. Tav. & T. Majewski 語源…フランスの植物学者・菌類学者のRené Charles Joseph Ernest Maire氏に献名