2022年6月23日 (仮訳)西欧産の地衣生分生子果不完全菌の新属新種Cladoniicola staurospora Diederich, P., Van den Boom, P. & Aptroot, A. 2001. Cladoniicola staurospora gen. et sp. nov., a new lichenicolous coelomycete from Western Europe. Belgian Journal of Botany. Available at: https://www.jstor.org/stable/20794487 [Accessed June 23, 2022] 【R3-09627】2022/6/23投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ オランダとフランスにおいてハナゴケ属の鱗片に生じた菌を検討し、新属新種Cladoniicola staurosporaとして記載した。 本種は分生子殻が埋生し、分生子が無色でH形に分枝し、横隔壁を有することなどで特徴づけられた。 本種は明らかに宿主に対する病原性を有し、鱗片を壊死させて白色にしていた。 The Netherlands, Noord-Holland, Texel, Horsmeertjes (新種) Cladoniicola staurospora Diederich, van den Boom & Aptroot 語源…(属名)ハナゴケ属に生息する/(種小名)星状の胞子の 【よく似た種との区別】 Cornutispora spp. 地衣生菌を含む 形態的に一見類似している 本種と異なり分生子柄を欠くのではなく有する 本種と異なり分生子がH形ではなくY形 本種と異なり分生子に隔壁を有するのではなく欠く