2023年2月8日 (仮訳)樹皮下キクイムシによって運ばれる異担子菌でありSterigmatosporidium polymorphumのテレオモルフであるシロキクラゲ目の新属新種、Cuniculitrema polymorpha Kirschner, R. et al., 2001. Cuniculitrema polymorpha (Tremellales, gen. nov. and sp. nov.), a heterobasidiomycete vectored by bark beetles, which is the teleomorph of Sterigmatosporidium polymorphum. Antonie van Leeuwenhoek. Available at: https://link.springer.com/article/10.1023/A:1012275204498 [Accessed February 8, 2023] 【R3-10315】2023/2/8投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 樹皮下キクイムシの成虫から分離された二型性の菌を検討し、Sterigmatosporidium polymorphumのテレオモルフであることを明らかにした上で新属新種Cuniculitrema polymorphaとして記載した。 分子系統解析で本種はFellomyces属やKockovaella属を含むグループに含まれ、本種に対して新科クニクリトレマ科を提唱した。 本種はTremella型担子器を有し、吸器を形成することからおそらく菌寄生菌とみられた。 Germany, Hessen, Darmstadt-Eberstadt (新種) Cuniculitrema polymorpha R. Kirschner & J.P. Samp. 語源…(属名)坑道のTremella(生息環境から)(※注:孔という意味のtremaではないことが明記されている)/(種小名)多型の