2023年11月12日 (仮訳)ヤシ類に生じるDiaporthe属菌:D. arecae複合種における分子的再評価および種の境界の定義 Pereira, DS. et al. 2023. Diaporthe Species on Palms: Molecular Re-Assessment and Species Boundaries Delimitation in the D. arecae Species Complex. Microorganisms. Available at: https://mdpi.com/2076-2607/11/11/2717 [Accessed November 12, 2023] 【R3-11146】2023/11/12投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Diaporthe arecae複合種の種の境界を形態観察や各種の分子系統学的手法により検討した。 Poisson Tree Processesモデルによる解析結果から3つのサブクレードを認め、そのうちD. arecaeサブクレードに含まれる52種を全て同種のシノニムとして統合した。 本属菌の種多様性が過大評価されており、種の境界を正確に定めるために統合分類学アプローチが必要であることを示した。 (ポルトガル新産種) Diaporthe arecae (H.C. Srivast., Zakia & Govindar.) R.R. Gomes, Glienke & Crous